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コンサルタントにとっての教育論とは

がくちょうのコラム

 

おはようございます。

がくちょうです。

昨日、教育現場の業務改善などのコンサルティングをされている藤井秀一先生と打ち合わせする機会がありました。

そこで、まぁ色々と話が脱線して結果として教育論みたいな話で盛り上がったんですけど。

彼も僕のブログを以前から読んでくれていて、色々と感想をいただいたりしててすごくお世話になっている方なんだけれど、嬉しかったのはその「教育に対する姿勢」みたいなものにご共感いただいたこと。

何十年も教育現場の最前線でやってきて学校の教育改革を成功させている藤井先生に、そのあたりの理念をすごく共感いただけたってのは、個人的にはめっちゃ嬉しいことでした。

今日はそんな話。

教育に重要なこと

僕はブログであんまり強く意識したことないんだけど、どうやら教育に対する意識がにじみ出ているみたいで。

改めて藤井先生とお話していて、「教育者としてこれは大切にしたいよね!」という話になったのが、

巣立てる

ということだったりします。

つまり、自分がいなくても同じかそれ以上のパフォーマンスを上げられる状態にしてあげるのが、教育するものの仕事だろうと。

これって当たり前のことなんだけど、本当に世の中のコンサルティングを名乗る人たちで、これを意識していない人が多いなと感じます。

なんつーか、「囲い込み」みたいになってる人がめっちゃいるのね。まぁ名前は出さないけど、色々と僕も経験して見てきました。

結局は一度会った人を「教育する」という言い訳のもと、ずーーっと自分の下から離さない。

自分を超えさせない。

自分のノウハウから離脱させない。

そんな人が多いです。

例えば、自分のプログラムの中でさらに「そのプログラムを販売させる」ようなマルチみたいなことをやったりとかさ。

これって、やっぱり自分ありきになってるじゃないですか。本当にその人が成長して離陸できるっていう仕組みになってないじゃないですか。

まぁなんつーか、

歯医者が虫歯を完全に治さない

みたいなのと一緒で、確かにズルズル引っ張ったほうが長くお金にはなるよ。

でもそれって、本当に教育者って呼べるの??っていう話ですよ。

僕はそういった考え方がすごく嫌いで、必然的に「ブログ」などの「インフラ構築」をするようなマーケティング手法をお伝えする形に行き着きました。

インフラを一緒に作って、そこでPDCAを回す方法さえ習得してもらえれば、その後は手が離れるわけだ。

その人が自分のもとからすぐに離陸できる。

この、離陸できるってのがすごく大切だと思うんですね。僕は。

自分で失敗したことしか本当の力にはならない

いつも思うんですけど、子育てでもなんでも、結局はその人に自分で色々と経験させて、悩んでもらったことしか成長にはならないなと思うわけです。

そのためには、やっぱりできるだけ自分の力が無くて成長できるというか、

コンサルタントは自分の仕事を減らしていくのが仕事

みたいな話です。

親になっても、もちろん子供を心配して守ってあげたいんだけど、結局はその過保護が子供の失敗経験を妨げるわけだからさ。

ライオンは崖から子供を落とす

っちゅー話ですよ。

クライアント様にもこの前言われたけど、

「鳥井さんのスクールは、決してノウハウに依存するわけじゃなくて、自分なりに考えて自由にやっている中で自然と成果が上がっていくのが心地よい」みたいなね。

(※スクールとかコンサルは2015年現在は実施しておりません。)

これは、僕としては最高の褒め言葉です。

教育者なんてのは、振り返ったときには「自分の力で成長したな」と思わせなきゃダメですよ。

もちろんその中で、

これは外しちゃだめだぜ

ってことビジネスでも色々とあるので、それをさりげなくサポートするのが大事だと思ってます。

 

今日は、そんな教育論でした。

それではみなさま素敵な一日を!

ばいちゃ!

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