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起業してからガチでどれくらい働いて稼げるようになったかの話

がくちょうのコラム

こんばんは。

がくちょうです。

よく言いますよね。

起業したら、あれもこれも今までやっていなかった雑務を色々とやらなくちゃいけなくなって、

結局は会社員のときより仕事も増えたり忙しくなってしまうよ!みたいな話。

今日はそんな都市伝説が、果たして本当なのか??ということを検証してみたいと思います。

実際に僕が起業してからの経緯

とりあえず僕自身が、起業してビジネスをやっている時と会社員だったころと比べてどうなったのかを振り返ってみます。

2013年4月に起業しまして、それまで自分が専門でやってきた「WEBマーケティング」の仕事をしてます。

まぁやってることはこれまでも自分が専門として実績も出してきたことなので、副業が本業になったようなもんです。

月に経費を2万円くらいしかかけていないので、初月から当たり前のように黒字です。Facebookを利用して集客して、マーケティングとかWEB集客についてのセミナーを開催し、その利益で初月はトントンくらいでした。

翌月から実際にSNSとブログを連動させてアクセスとコンバージョンを伸ばしまくっていき、3ヶ月目にfacebookとブログを合計して12万PV程度までリーチを伸ばすことができました。

セミナーのコンテンツもかなり作りこんでいるため、今はまだ小さく開催しているのですが、コンバージョン(成約率)はそこそこ高いです。

売り上げはというと、初月と翌月でブログの記事とセミナーのタイトル&コンテンツの調整を行い、3ヶ月目にコンサルティングサービスをリリースしました。

リリース直後から8名のお問い合わせをいただきまして、結局振り返るとサラリーマンの月収くらいは軽く突破していました。

全てWEBを利用してシステム化しているため、こうなるともう勝ったようなもんです。仕組みによって何度でも同じことを再現できるようになっているという状況です。

ITに強い人だと、意外とこんな感じであっさり売り上げが立つようになります。

では、実際にそれを実現するために、どのくらい忙しく仕事をしたかという話です。

都市伝説は、、思いっきり嘘でした

結論から言うとまったくもって嘘でした。全然忙しくなるとかないです。

確かに、起業にあたって税務署とか役所とかに色々手続きが必要だったり、面倒な申告色々としたり(これは副業のころからやってたけど)、他にも何かプリントアウトするのも封筒買うのも書斎を整理するのも、セミナー資料作るのもレンタルサーバー借りるのも値段決めるのもチラシ発注するのも、、、、

言い出したらキリがないくらいやることはめっちゃありました。でも、

じゃあ、忙しかったんじゃ??

と言われると、うーんやっぱり忙しくは無かったです。

なんというか、忙しいというよりは「繁雑」(はんざつ)でした。頭がこんがらがってごちゃごちゃになる感じです。

実際の労働時間で言えば全然少ないと思いますし、色々と仕組みが整ってからはむしろ暇でしょうがないです。今は一日2時間くらいしか仕事していません。しかも、仕事っつってもブログ書いてfacebookいじってるだけなのでほぼ趣味です。

自分で順序と優先順位を決めて、誰も指示を出してくれない状況でもビジネスを構築していなければいけないので、何と言うか身体よりは頭に汗をかきまくる感じでした。不安と戦わなくちゃいけないってのもあります。

でも、朝から晩まで寝ずに働かなくちゃいけなくなる、、、、みたいな都市伝説を僕も恐れていましたが、当たり前ですがそんなことは全くありませんでした。

サラリーマンの1/5くらいの時間で同じくらいの収入を上げることは誰でもできると思います。(マーケティングが分かっていればですが。。)

でも、考えてみればそんなの当然ですよね。

だって、

ルールオーナー

なわけですから。

労働時間だって、仕事の内容だって、自分で全部ルールを決められるんだから。短くしたい人は短くなるように設計をすればいいだけですからね。もう至極当然と言うか、逆に思うとおりになっていなかったら設計がおかしいわけですよ。

でも、そういった都市伝説が流れるくらいだから、きっと仕事に追われてサラリーマン時代より忙しくなっている人もいるんだと思います。

 

・・・・なぜ??

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と思ったんですが、考えてたら理由が分かりました。

結局はマインドの問題

思ったんですけど、結局サラリーマンのころのバリバリマインドを引きずっているんだと思うんですよね。

長く頑張って働いたら成果が上がるんだ!!みたいな精神というか。

僕はサラリーマンの時代から子育てと副業も並行してやっていたので、会社の仕事は17時までで終わらせて、かつ目標の売り上げを達成しなくてはいけませんでした。しかも副業のほうでも30人くらいマネージメントしながら、本業と同じくらいの売り上げを上げなきゃいけない立場でした。(今考えると異常です・・・)

こうなるともう、とにかく効率だけです。無駄の排除が仕事みたいなもんです。無駄なことは1秒もしない。生産性の低いものを見極めて捨てる。切る。

当然飲み会なんて行かない。人とダラダラ話さない。資料の小さなフォントにこだわらない。必要ない連絡はしない。任せるところは全面的に任せる。コミュニケーションをとるだけのアポイントは入れない。メールはまとまって送る。etcetc……………..

とにかくレバレッジ中毒みたいな感じでした。

もちろん、こんなことは限界があって、ノイローゼ気味になっちゃったんですが。。

(ある日突然、娘をサッカーボールみたいに蹴り飛ばしてやりたくなって、ぎりぎりのところで思いとどまったのを覚えています。当然娘に手を上げることはしませんでしたが、代わりに壁に穴が空きました。今でも痕が家に残っています。。)

で、そんな反省もあって独立したわけですよ。これはいかんと。娘の成長に悪いと思ったんです。

そんな経緯があったもんだから、起業してからもこれまでの習慣が身体に染み付いていて、とにかく生産性が高くなるようなモデルにしないと気がすまない。

最小の時間と労力で、最大の利益を出せる方法をひたすら追求しています。

そしたら、簡単にできました。だって

ルールオーナーだから。

自分に有利になるようにルールを決められるわけですから。

たぶん、起業してから逆に忙しくなったみたいな人は、そもそもマインドはサラリーマンとか下請けのままなんじゃないかなぁと思います。

だから、「ルールを設計できる」という利点を活かせずに忙しいループに自らはまっているのでしょう。

楽をしようとするのは、悪いことじゃないですよ。

自分の生活を充実させて、家族と一緒に過ごして、しっかり楽しんでこそのビジネスです。ビジネスは決して、自分を犠牲にして人の役に立つことじゃないと僕は思っています。

忙しく頑張っているってのは、逆に言うと効率が悪い、生産性が悪い証拠です。日本じゃ何故か美徳みたいになってるけれども。

かかった時間⇒生産した価値の量 の効率が悪いなら、売り上げがどれだけ上がっているように見えても実際には無駄の垂れ流しってことです。

まとめ

ということで、独立する前にみんなも子育てとか副業とかをやりまくってみたらいいかもしれません。

強制的にレバレッジが必要な状況に追い込むのが、長時間労働からマインドを脱出させるための良い方法だと思います。

長い労働時間で「頑張っている自分」にうっとりしている人はいいですが、

こんなのおかしいだろ!!と問題意識を抱えている人は、仕事以外のことで思いっきり忙しくしちゃってみてください。

そしたら、意外と短い時間でも同じ成果を出せる自分に気付くはずです。

人間なんてそんなのものです。

 

では今日も精進しましょう。

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