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【マネバナトークライブ 登壇者インタビュ-第一弾】仕事場はカジノ!?勝利9割!伝説のプロギャンブラー・のぶきとはどんな人か。

お知らせや告知

2017年8月23日に開催予定のマネバナトークライブ「お金と時間の賭け方」の登壇者の魅力を深堀するインタビュー企画第一弾。

今回は職場は「カジノ」仕事は「ブラックジャック」勝率9割という神の実績をたたき出し、ギャンブルで勝った資金で世界中を旅するプロギャンブラーのぶきさんにお話を伺いました。

のぶきさんプロフィール

 プロギャンブラー のぶき (本名:新井 乃武喜)

25歳の時にプロギャンブラーを目指してアメリカへ渡り、2年の修行を経て無敵のプロギャンブラーとなる。ギャンブルだけで収入を得て生活し、15年間で世界を6周、82ヵ国を訪れる旅人でもある。ギャンブルの世界では神の領域とされる「勝率9割」という圧倒的な実力と、TEDxに3回登壇を果たしたプレゼン力で講演や、メディア出演に引っ張りだこ。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)がある。

インタビューしたのはこの人!

 マネバナカレッジ主催 高田洋平

何も教えないお金の大学「マネバナカレッジ」代表。
恋バナのようにマネバナ、お金の話をする文化を広めることで、お金に縛られず自分らしく生きる人が活躍できる社会のために活動中。第一線で活躍する様々な人のお金観や生き方を深掘りし、広めることで、多くの人の人生の可能性を広げることに貢献している。
かわさきFM「マネバナラボ」メインMC

大学時代はバイト三昧。学生なのに準社員扱いで月収80万なのに就職はせず…。起業しようとプランを練っていた20代。

 バイト三昧の大学生時代だったと伺いました。バイトと言いつつ普通のサラリーマンより稼いでいたみたいですが、スカウトも断り就職しなかったのはなぜですか?何かやりたかった仕事があったのでしょうか?

 実は大学1年の時にはサラリーマンになろうと思っていました。中高全寮制の学校に通っていて、規律とか、人間関係とかすごい厳しくて、その中でかなり鍛えられてたんですよね。生き方とか人間性とかまで深く考えて、本当に高2の夏過ぎくらいだったら普通の大人の30歳よりすごいきっちりしてたし賢かった。なので、サラリーマンになったら入った会社の社長になってやると思っていました。

でも大学2年になる前くらいに、親友が大道芸人やるって言いだした時に、「そうか、それも仕事か」と視野がすごく広がったんです。さらに大学3年の時に、自分は2浪してるので現役の仲間は就職したんですが、鬱になってしまって、すげーやつなのにそいつですら会社に潰されるんだなって衝撃を受けました。

いい会社に入れたところで、仕事や部署、上司は選べないから環境がいいかは本当のところわからない。そこにギャンブルするのはないなと思って、就職する気がすっかりなくなって、大学出たら起業しようと思っていました。

 じゃあ20代前半は起業のプランを練っていたんですね!?

 起業のプランというか、人生で大事なのは、仕事として本気になれるものを見つけることだと思っていて、何になら本気になれるのかを真剣に考えていました。

起業して右肩上がりになるまで3~5年の時間がかかるって聞いてたので、3~5年休みたくないような仕事をしようと思って、じゃあ何が休みたくない仕事?って思ってすごい考えた時に、最終的に出てきたのが「勝負しながら世界をさすらう」というものだったんです。

起業の検討から一転ギャンブラーへ!世界をさすらうギャンブラーとして生きると決めたその訳は?

 仕事にするとした時に、私は概念的にギャンブルって仕事だと思ってなかったんですが、勝負しながら世界を回る仕事=ギャンブラーになったのはどういういきさつだったのでしょうか?

 お金が稼げるんだったらそれが仕事なんです。先に出てきた大道芸人になるって大学の友人のおかげで視野が広くなったので、僕にとってはカジノが会社、ブラックジャックやポーカーは仕事。

でももちろん最初からギャンブラーが候補に挙がっていた訳じゃあないんです。大学の卒業旅行に誘われて、ギャンブルを旅の目的にラスベガスに行きました。ラスベガス行きは本当に何となく思い浮かんだだけだったんですが、せっかく目的にしたので、友人と観光にも行かず、毎日カジノでギャンブルしていました。

自分なりに考えて勝率を上げるよう工夫しながら、軍資金80万がなくなるまで賭けようと思っていたので、毎日、朝から翌朝までカジノにいてギャンブルしていたら、支配人クラスの人が上客だと思ったのか、英語は分からなかったんですが、名刺をくれて挨拶してくれました。その後ホテルの宿泊代を無料にしてくれて、24歳の若造を大人としてもてなしてくれたのが嬉しくて、翌年もカジノに行きました。

2回目のカジノ旅行では100万円の勝利、札束とチップが詰まれ、ギャラリーから歓声が沸いた時はすごく興奮して手が震えましたね。

 この時プロギャンブラーになろうと思ったという事ですか?

 いえいえ。このくらいじゃあギャンブルを仕事にしようなんて思いませんよ。どんなビジネスで起業しようかと考えている途中でした。アメリカでもビジネスの種を探そうと周遊していたんですが、その途中で『Playing BLACK JACK as a business』という本に出会い、「仕事としてのギャンブルもあるのか!」といい刺激を受けたりもしました。

どんなビジネスで起業しようか100個以上リストアップしていましたが、3~5年休みたくないと思える夢中になれる仕事、自分に必要だと思ったスキル、メンタルとか行動力とか考え方とかのレベルが上げられるか、また政治やボランティアにも興味があったので、世界と渡り合うために世界を見て回りたいと思っていた事とか、色んな思いがバチンと合ったのがギャンブラーという結論だったんです。

 結局ギャンブルで得た収入だけで、15年で世界を6周もされ、かなり自由な生き方をされていますが、ご結婚は考えたことなかったのでしょうか?
今回のトークライブのお相手の鳥井さんは20代でご結婚されて3人のお子さんもいるという対照的なライフスタイルですが、今まで家庭を持つことを考えたりはしませんでしたか?

 実は大学生になってすぐの夢は「いいパパになりたい」だったんですよね。ただいいパパになるにはいいママが必要で、いいママがどの人かは正直最後まで分からないんですよ。うちの親だっていい人だけど離婚しているし。うまくいくかは結果論で、少なくとも数学的、統計的なところでいい奥さんを探すのは難しいので、結局そこに人生賭けるのはいいやと思ってしまいました。

もちろん、いい人がいたら全然ギャンブル抜けようって思ってたし、でも、ギャンブルがどうでもよくなるくらい素敵な人じゃなきゃギャンブルは抜けれなかったでしょうね。恋愛対象が日本人なんで、世界を旅して日本人に出会う事も少ない状況に自分を置いていた時点で、優先順位が世界旅行・ギャンブル>女性・結婚だったのは間違いないですけどね。

今は日本にいるので、良い出会いがあればと思っていますよ。(笑)

いつでも稼げる自身があるから収入が不安定でも怖くない。身一つで帰国してTEDx3回登壇した理由とは。

 ここ5年くらいはカジノのない日本で活動をされていますが、ギャンブルで稼いだお金が十分貯まったので帰国されたのでしょうか?何か日本でやりたい事があったのでしょうか?

 お金は貯めていないですね。すべて世界をまわる旅費にあてていたので。毎月の生活に必要な金額を分かっているし、必要なら稼げる自信もあります。帰国したのは友人が2011年の震災で被災したのがきっかけです。助けになろうと思って帰ってきたものの、被災地なりの理由、友人には友人の理由やしがらみもあって、助けにはなれなかったんですが…

帰国したら色んな知り合いが声をかけてくれて、自分の好きな旅に関する事やギャンブルに関する仕事の話もあったので、ちょっと出るかと思って出してもらったらそこからトーク依頼が増えました。人に伝えるのが楽しいと思ってから、自分の経験を人に伝えて、ちゃんと相手の価値になるようにするにはどうすればいいか考えたんです。

ギャンブルの話をそのまましてもダメなんですよね。「このiPhoneの厚さだったらトランプは19枚です」とか言ったところで、そんなの意味ない。ブラックジャックのコツを話しても一部の人にしか役に立たない。ギャンブルやってるけど、ギャンブルのことでなく、そういう経験を人生観とかビジネス感とかに落とし込んでいくというのを徹底してやりました。

 そこから数々の素晴らしいプレゼンが生まれたんですね。今後もスピーチやプレゼンの道に進むという事ですか?

 やはりボランティアや政治に関わっていきたいです。NPOやNGOを自分で作ってもいいし、お金をもらわずに政治家になってもいい。社会問題に取り組みたいですね。

伝えるという事で考えた時に、2冊本を出したんですが、僕は本の才能がないな、文章でアウトプットするのは不得意だと思いました。自分にとってのアウトプットのベストってあるんですけど、僕は喋るのが得意だとはっきり気づいたので、講演会とかさせてもらって政治の方面にいったり、もっとボランティアでいい意味で人を先導したりしたい。そのためにはスピーチのスペシャリストになりたいと思いました。

スピーチの最高峰と言えばTEDかなと思い、TEDxに本気で取り組みました。誰より本気で狙いに行ったから3回登壇できた。でも実は誰より落っこちてもいるし、誰より練習しているから、面白い話ができると自信を持って言えます。

これからの時代を生き抜くなら、まず自分の実力を正しく把握して、足りないものをリストにしよう!

 個人の実力が求められる時代、会社員以外の選択肢を求める人、これから勉強して実力をつけようと思っている人も多いと思いますが、まずは何から始めたらいいですか?

 まず、自分がどこに行きたいか見つけることですね。今ここにいて、このあとどこに行きたいのか?まずどんなことをしたいのか、何でもいいから抽象的ではなくて言葉でこうしたいっていい切れたほうがいいんですけど。でも、アバウトでもイメージでもいいからゴールを見つけること。

それに対して、実力を把握することですよね。日本人は謙遜しすぎだし、アメリカ人は過信しすぎなところがあるんですけど、自分のできる事、できない事をちゃんと把握する。そうすると、何が足りないかが見えてくる。足りないのはリスト化する。そのリスト化したことに対して、1個ずつピースを埋めていくんです。

その辺の考え方や方法とか、波乱万丈の人生についてはトークライブで詳しくお話しできればと思います。

まとめ

8月23日のトークライブでは、プロギャンブラーのぶき氏と育メン起業家の鳥井氏のさらに濃いお話を伺っていきます。個人の実力で現代社会を生き抜くという共通点はありながらも、全く違うライフスタイルのお二人!ぜひ会場に熱いトークを聞きに来てください!

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構成・文:じゃん 取材:大久保 写真:伊藤

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