【4日目】たった1日でゼロから新規事業をリリースする方法

おはようございます。

トリイくんです。

 

今日はメール講座

「たった1日でゼロから新規事業をリリースする方法」

の4日目となります。

 

昨日は、起業のテーマを「たった1日」で決めるための実践的ワークについて説明しました。

ワーク1) キュレーターを30人程度フォローする
ワーク2) コメント付きで記事を50回程度シェアする
ワーク3) こういう人を増やしたい、というビジョンを書き出す

という3つのワークでした。

この作業を実践したら、あなたも必ず「こういう人を増やしたい」というビジョンが一つ以上は書き出せるようになるはずです。

しかし、ビジョンで飯は食えません。

次はビジネスアイデアを見つけないといけない。

 

というわけで今日は2つ目の壁である

「ぼんやりと実現したいことはあるけど、ビジネスアイデアが浮かばない」

という状況を乗り越えるための方法について説明していきます。

 

ビジネスアイデアを「考え」ようとするな!

さて、何となくでいいので「こういう人を増やしたい」という起業のテーマが決まったとしても、その先で困るのが

「結局どんなビジネスをやればいいんだ」

という悩みです。

● 自分にできることって何だろう?
● 競合との差別化はどうすればいいんだ?
● どんなビジネスアイデアなら儲かるんだろう?

そういう疑問が湧いている人にとって、一番間違った選択肢が

「ビジネスアイデアを考える」

ことです。

例えば、机に向かってうんうん唸ったり、ワークショップなどでビジネスアイデアを企画したり、創業メンバーで集まってブレスト(アイデア出しの会議)をやったりする。

ほとんどの人がこういう行動に出ますが、そのほとんど全てが無駄になります。

今日はその話をします。

 

ビジネスアイデアは重要だが、それは机からは出てこない

ビジネスアイデアは当たり前のように必要です。

しかし、残念ながら机の上やホワイトボードから出てくることはありません。

ビジネスアイデアを生み出すために、ビジネスモデルのキャンバスを書こうとしたり、集まってブレストをしてしまう人は、大変残念な2つの間違った認識を持っています。

あなたの周りにも、こんな人はいませんか?

● ビジネス系のワークショップやイベントによく出ているくせに、自分のアイデアはいつまで経っても固まらない
● やりたいことがある、方向性はイメージできている、そんなことを言いながら結局1年以上何もやっていないまま

これらの人が持っている間違った認識について、これから説明をします。

同じような状況になりたくないのであれば、是非しっかり読んでみてください。

 

ビジネスアイデアに関する間違った認識(1)

最初の間違った認識は、

「人間が、ゼロから何かを生み出せる」というクリエイティビティに関する誤解です。

そもそも、新しいアイデアというのは全く何もない場所から、突然生まれてくるわけではありません。

これまでの歴史でも、人間はゼロから道具を次々に生み出しているわけではなく、何かを組み合わせたり、改良したりして進んできています。

i-phoneを発表した時のプレゼンテーションで、スティーブジョブズは「今日、アップルは電話を再発明する」と言いました。

世界中に浸透した「スマートフォン」でさえ、「電話」を改良したものであり、全くのゼロから生み出されたものではありません。

スティーブジョブズより素晴らしい起業家ではないあなたが、机とにらめっこしていて「素晴らしいビジネスアイデア」が生まれてくると思っているのはなぜでしょうか?

起業の素人が数人集まって、ホワイトボードを囲んだだけで「驚くほど良いビジネスアイデア」が奇跡のように生まれてくると信じる根拠は何なのでしょうか?

新しいものは、古いものを「掛け合わせて」生み出すのです。

つまり、あなたにアイデアが無いのは、発想力に乏しいわけではなく、「組み合わせる材料」が少ないのが原因であり、「考えていないから」ではなく「知っていることが少ないから」解決しないのです。

これが、私が「ビジネスアイデアを考える」のをお勧めしない理由の1つ目です。

 

ビジネスアイデアに関する間違った認識(2)

2つ目の間違った認識は

「人間は、他人の気持ちを完璧に想像できる」という誤解です。

あなたはこれまでの人生で、

「あの上司は何を考えているのか、さっぱりわからない」
「恋人がなぜあんなことで怒ったのか、全然理解できない」

と思ったことはありますか?(おそらく全員がYESでしょう!)

人間は、目の前にいる上司や恋人の気持ちすら分からない時がある。

なのに、自分がこれから価値を提供しようとしている「顧客」の気持ちは、会議室から一歩も出ずに完璧に分かると思ってしまうのは何故でしょう?

誰がどんなことで困っているのか、解決しようとしてどういった行動をとっているのか、既存のサービスや解決策にどんな不満があるのか、などなど・・・・

新しいビジネスを生み出すために、あなたが知らなくてはいけないことは山のようにあり、あなたが知っていることは豆粒ほどしかありません。

顧客の気持ちを知らない、直接話して気持ちを聞いたわけでもない。そんな薄っぺらい理解で、どうして顧客にとって素晴らしいサービスを企画できるんでしょうか?

私もこれを理解できずに、会議室で懸命にビジネスアイデアを企画しようとしてしまったことが何度もありました。

しかし、そういうビジネスアイデアは、現場に出た瞬間に前提ごと覆されることがほとんどでした。

(トリイさん、実際に会ってみたら顧客は思ったより困っていませんでしたし、別の解決策が色々とあるみたいです。など。)

机の上で考えることに時間を使って、「こんなニーズがある(かもしれない)」から、「こんなアイデアが良い(かもしれない)」なんて妄想を繰り返すのに、何の意味があるでしょうか?

これが、私が「ビジネスアイデアを考える」のをお勧めしない2つ目の理由です。

 

次回は「ビジネスアイデアを手に入れる方法」をご紹介します

というわけで今日は、「ビジネスアイデアを考える」という方法がお勧めではない2つの理由について説明しました。

言いたい事、何となくお分かりいただけましたか?

 

今日の話を短く言い換えると、

「競合サービスも知らないのに、どうやって新しいものを作るんですか?(作ったものが新しいと、どうやって判断するの?)

「顧客と話したこともないのに、どうやって価値のあるサービスを作るんですか?(価値があるって、どうやって判断するの?)

という事になります。

 

ある意味、根本的な矛盾があるのです。

だから一人で唸ろうが、三人で唸ろうが、「考えて」いるうちは絶対にビジネスアイデアは出てこない。

必要なのは「企画」ではなく「調査」なのです。

 

明日のメール講座では、この2つ目の壁「ビジネスアイデアが浮かばない」を一瞬で乗り越えるための実践的なワークについてご紹介します。

 

お楽しみに。

 

 

※メール講座の最終日にプレゼントがありますので、7通目まで必ず目を通してくださいね!