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起業して収入を2倍にする方法と10倍にする方法

がくちょうのコラム

基本が低体温なのですぐ風邪を引きます。

おはようございます。

がくちょうです。

それにしても昔から体温が低くてですね。35度ちょっとしか無いんですよね。デフォルトが。

今年の目標は、収入一桁上げるよりも体温一度上げることかなぁ。(おっ!我ながら上手いこと言うなぁ。相変わらず。)

なんて朝から一人で思っていました。

春ですね。ええ。

もういい加減このくだらない冒頭部分はブログの品位を下げることはあっても決して上げることは無いだろうと薄々分かっています。

が、どうしてもやまもといちろうブログなどへの憧れが抜けないのが私の2流感を露呈していますね。

今後も、ノウハウブログなのかただのくだらないブログなのか、皆さんにはっきりしたところは言わずにのらりくらりと楽しんで行こうと思います。

コンサルタントの収入を2倍にする方法

今日はコンサルタントの収入の上げ方というかっこいいタイトルにしましたが、ビジネス全般に使えるような話ですのでいろんな他のビジネスやってる人も是非応用してもらいたいです。

よく僕はfacebookなんかではお金の流れについて書いてますが、収入の上げ方はその辺に関わってきます。

普通なら、売上をあげようと思ったらどうしますかね?

多分、単価を上げるか販売数を上げるかだと思います。

で、販売数を上げやすいビジネスと単価を上げやすいビジネスってのはそれぞれで、コンサルタントなんかだと販売数は無理です。

時間単価で食ってる家庭教師ビジネスだから、販売数を一日40時間分にしようってのは精神と時の部屋に入らないと無理。

結果として、単価を上げるしかねーぜ!って話になってひたすら高額になっていきます。

高額にするには自分を高く見せるしかないから、出版したり200人集めてセミナーやったり、とにかく売名に必死になるしかない。(これによって周辺の出版コンサルタントみたいな職業がさらに儲かるわけです。)

そうやってひたすら売名し続ければ、なんか知らないけどあの人に頼むには金かかるだろうなーと世間は思うようになるので、そのうち2時間で10万くらいとっても何となく許されるようになるというわけですね。

ひゃっほい!ビバ!☆コンサル☆

そろそろ気付いたかもしれませんが、僕が今日言いたいのは別の話です。

文明堂のカステラは織田信長に売れ

まさにこの辺がビジネスの面白いところでありまして、ひたすら単価をあげようとしてる人がわからなくなってる部分でもあります。

つまりお買い上げ先によって値段はゼロ円になったり1億円になったりするのがビジネスのいいところです。

あなたが文明堂のカステラを持ってるとして、戦国時代の織田信長に「3時のおやつにどうぞ」って持って行ったら彼は軽く1,000万くらい出すでしょうが、昭和生まれヒップホップ育ちの僕に同じこと提案しても僕はMAXで1,000円しか出しません。

わかりにくいですか。

つまり、モノに価値とか値段なんてそもそも無いんです。

買う側が勝手に決めてるだけ。

どこに持っていくか、何と思わせるかで決まってるんです。

この辺が、頭でっかちでまじめに働くのが美徳みたいになってる日本人はすごく意味分かっていないというか、結局はビジネスやってるのに労働対価で収入をもらってる人が多いのです。

単価を必死にあげようとしてるあなたはですね。

カステラに1,000円しか出さない市場に対して3,000円に見えるように必死でパッケージを豪華にしたり、広告に吉永小百合を起用したりしてるのと一緒です。

まだわかりにくいですか。

1ゴール100点が許される世界

例えばサッカーをやってるとして、普通は1ゴール1点ですよね。

だから、人が作ったルールで試合やるのに慣れすぎてる人は、ひたすらルールを守ろうとすると思います。

相手の方向にせめて、11人で試合して、1ゴール決めて頑張って1点取るんだ!みたいな。

でも、ビジネスは違います。

ふと右を見たらもうひとつゴールがあったりする。

誰も守ってない。がら空きの。

しかも、そのゴールに決めたら1ゴールで100点だったりする。

これが当たり前なんだけど、みんな忘れがちなことです。

決められたゴールに向かって必死で1点を取るのが、必ずしもベストだとは限らない。

むしろ、1ゴール100点でキーパーのいないゴールを探す方が大切かもしれない。

収入は頑張りで決まるわけではない

収入はあなたが頑張った量で決まるわけではありません。

頑張るのは当たり前なので。

買ってくれる人の出す金額で決まります。

言い換えると、買ってくれる人が誰なのかで決まります。

さらに言い換えると、買ってくれる人が何を買っていると思っているのかで決まります。

ここが大切です。

収入を2倍にしたいなら売り方を、10倍にしたいなら売る相手を変える

ビジネスの作り方はいつも言ってる通り、

「ニーズ」

から逆算していくのがベターです。

「何かを解決したい、叶えたい」

というニーズに対して、自分の得意なものがベストな解決手段だと認識させて、売る。

「髪を綺麗に切りたい」という人がいたら、その手段はナイフでもハサミでも手刀でも、実際に髪が綺麗に切れればいい訳ですよ。

だから、自分が得意な手段が、一番髪を綺麗に切れるんだと言い切ってしまえばいい。

マネタイズは単純で、それだけです。

「僕の手刀はこの世で最も髪を綺麗に切れます。」

手刀2

とあなたが自信満々で言うかどうかです。(この記事のためだけにこんな画像を落としてしまった自分)

収入を増やそうと思ったらその後が肝心で、

2倍にしようと思ったらあなたはその手刀を「伝説の手刀」とか名づけてテレビから取材を受ければいいわけです。

もしくは、手に金箔でも塗って「この手刀で髪を切ったら縁結びになる」とか適当に有り難いことを言えばいいわけだ。

店に行列ができれば2倍くらいになるでしょう。

でも10倍にしようと思ったら話は別で、その手刀を買ってくれる別の人を探す必要がある。

「伝説の手刀」の使い道は、あなたが思ってるより幅広いかもしれない。

もしかしたら、その手刀で牛肉を捌いたら、焼肉屋チェーン店の売上が2倍になるかもしれない。

もしかしたら、その手刀を心から求めている空手道場があるかもしれない。

その人達に売ったら、同じものが100倍で売れるかもしれません。

あなたが何ができるか、が収入を決めているわけではないのです。

誰が、何を買っているかで決まってると。

それが言いたかっただけで、こんなにも意味不明な例えをたくさんしました。

コンサルタントの収入を10倍にする方法

ここまで読んだいただいた変わり者のあなたに最後にまともな話をすると、

コンサルタントに上述の話を当てはめるとするなら、売る相手を変えるってことですよね。

あなたのスキルとか技術とかは、本当にあなたの今のお客様しか喜ばせることができないのか?

ターゲットを勝手に限定せずに、広めで色々と検討してみてください。

あなたの手刀は、もっと価値があるはずだ。

それに気付こうとするのが最初の一歩になります。

はさみで髪を切ればカリスマ美容師に。

はさみで紙を切ればわくわくさんになる。

何に使うか?はあなたの自由なのですから。

 

柔軟なアイデアで、事業の未来を切り開いていってください。

応援しています!

 

では今日も精進しましょう。

 

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