みなさん、こんにちは、がくちょうです。
超久々の音声配信ですね。
最近はちょっとね、ご無沙汰して、いろいろ自分の新しいやりたいことに集中していたんですけども、また12月も読書会とかやろうかなと思っているので、久々に音声配信も復活したいと思います。
今日は、「人類のやることはもう暇つぶしだけ」というテーマでお話ししたいと思います。
音声で聞きたい方はこちらからどうぞ▼
近況について:いろんな事業をバンバン畳んでいます
何を話そうかというのをいろいろ考えてたんですけども、最近どうですか?
皆さん、AI関連のニュース追いかけてますか?
僕はChatGPTが出てきてから、大規模言語モデルとかについていろいろ調べてみて、春先からずっと言ってきましたし、4月ぐらいですかね、僕がやってきた事業というのもいろいろ見直しを始めて、もう本当に大きく見直しました。
いろんなことを畳んでいくということで、8年間ぐらい続けてきたオンラインコミュニティでの、集団で人を育てていくというですね、オンラインでコミュニティというものの力、集団の力を生かして人を育成するという実験を、もう2014年から8年ぐらい続けてきたんですけども、それももう今年で終了することになりました。
「ファーストペンギン大学」というものが一番、大きかったんですけども、2018年からぐらいに始めて、2014年から実はね、いろんな名前変えてオンラインサロンやってたんですけども、一番大きく力を入れてやったのは「ファーストペンギン大学」と、その後「ファーストペンギン村」という風にコンセプトも変更してですね、続けてきたんですが、もう辞めます。
今年一杯で辞めるということでですね、あともう一個別の、ちょっとアッパーモデルでですね、テラコヤっていう、こっちもちょっと集団学習モデルなんですけども、ちょっとコンサルティング寄りのものですね、こっちももう辞めることにしました。
どんだけ辞めんねんということなんですけどもw
なので、今のところここ数年間一番力を入れてきた、“集団の力を使って、人を育成していく”という挑戦に関しては、もうありとあらゆる形を全部閉じるということになりました。
事業を畳む理由:AIはすでにほぼ大部分の人類の知能を超えている
それは何でかというと、結局冒頭に言ったんですけども、もうおそらくですね、ここあと何年ぐらいでしょうね、5年ぐらいかな?5年ぐらいで、およそほとんどの人類が頑張って、もう知性では敵わないという領域まで、おそらくAIの知能が行くんじゃないかなと僕は考えています。
すでに、ほぼ大部分の人類の知能を超えてますからね。
AIを使ったことない人とか、チャットGPTとかもね、使ってない人は、もしかしたら感覚がないかもしれませんし、僕の周りでもね、全然プライベートの関係の地元の人とかで、こういうちょっとした話を偶然したらですね、全然「あんなのまだ使えないですよね」とか言ってたんですけども、これ本当に残念な話をしますよ、今から。
残念な話をするんですけど、AIはですね、すでに人間より賢いんですよ、大部分の人間より。論理的な意味でですよ。
で、じゃあ何でその人が使えないと思ったかというとですね、その人が頭が悪いからなんですね。
マジな話なんですけど、人工知能、特にチャットGPTとかって、相手側の知性に合わせて話すようにできてるんですよね、簡単に言うと。僕なんかはですね、もともと賢いの知ってますから、AIが。だからもう全力で、自分より賢いんだというぐらいのつもりでですね、難しい言葉とかも関係なしに使って、ゴリゴリに議論をしていくんですよ。
例えば、今一番最近した議論で言えば、ゲーム開発の、今僕ゲーム開発やってるんですけども、その話はまた別途しますけど、ゲーム開発に関するロジックっていうのをどういう風に作るかっていうので、過去の事例とかをGPTに聞きながらですね、色々議論してたんですけど、その時はバリバリ専門用語も使うし、バリバリロジカルに、かつ情報密度もめちゃくちゃ高めて話すんですね。
もう、頭がいいの分かってるんで、僕は。そして、めちゃくちゃ精度が高く、めちゃくちゃ論点も絞られた、ものすごい優秀な返答をしてくるんですよ。そういうつもりで使ったらそうなるんです。
何でかっていうと、何が起こってるかっていうと、GPTは僕らより頭がいいんですね、既にね。だから、このぐらいの言語を扱えるなら、こういう回答をしても大丈夫だろうということで、ものすごく優秀な返答をくれるんです。
こっちが、アホだと思ってアホみたいな質問をするとですね、アホみたいになって返ってきます。この時点ですよ。相手の知性に合わせて知性を使い分けている時点で、僕らより上の証拠なんですよね、既にね。お猿さんにはお猿さんぽく扱うと。で、まあ優秀な人に優秀なように扱ってくれてるっていうことです。
まあこれは僕らがどっちが優秀っていうよりは、僕らがどう思って使ってるかっていう感じなんですよね。アホだと思ったらアホみたいに話しかけたらアホになっちゃうっていうだけなんで。まあまあそういうことですよ。なので、最近だから僕は話を戻すと、仕事はね、もうバンバン畳んでいます。
最近はどうやって人類の暇をうまく潰すかという研究をしています
で、何をやってるかっていうと、まあ最初にこのタイトルで話したやつですね。
もう人類に残されたやるべきことというのは、ほぼ暇つぶしだけになっちゃいそうだなというふうに思ってるんですね。じゃあどうやって人の暇をうまく、よく潰すかという研究をしています。ゲーム開発の話はまたね、別の放送でやろうと思うんですけども、まあその一つの一番大きい取り組みがゲーム開発なんですが、ゲームを作ってるんですね。
で、そのゲームを開発する中で、どうやったらですね、人類の時間をいかに潰せるか、無駄にできるかというのを研究して、で、そういったことができるようなゲームを作るという能力を今ね、これから数年かけて磨いていこうかなという、また面白い研究をちょっと始めているところです。まあそれに関してはブログとかもね、書き始めているので、また興味ある方は見てください。はい、そんな感じでですね。
皆さん、ちょっと最近、あのご無沙汰過ぎて、連絡もね、全くしてない人も多いので、皆さんがいかがお過ごしなのかは、あれですけども、僕の近況はそういう感じになっていてですね。
あんまりこう、もうここ、多分、向こう10年とかの単位で考えちゃうと、人間が何かこう、問題を抱えて、そしてそれを解決できないということっていうのは、どんどんなくなっていく。
ありとあらゆることがですね、人間よりこう、能力の高いものをアシスタントにして、人間プラスAIの力でね、解決していってしまうだろうと。
そうなるとですね、もうほとんどのことが、本当はもういらないもの、エンターテイメント、つまりまあ言ってしまえば、時間潰し。人生という時間をどう有意義に潰すか、暇を潰すかというね、視点になってくると思います。
今日はちょっと余談に近かったんですが、最近の僕の活動や考えていることの前提をお話しました。ちょっとね、それに合わせて、次の放送とかでですね、最近僕が注目している、まさにイノベーションとか技術、こんなこと起きてるよね。AI関連ではなくですね、周辺産業とかももうAIのおかげでどんどんこう変わってきているところがあるので、その辺の話も、テクノロジーの話もね、しようかなと思います。今日は以上ですね。
また次回、楽しみにしていてください。バイバイ。