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【1コンテンツ1メッセージにしましょう】という話

みなさん、おはこんばんにちは。

 

がくちょうです。

 

今日も、僕が探求している「専門家ビジネス」という働き方について、役に立つマーケティングの情報を、ワンポイントメッセージでお伝えしていきたいと思います。

 

さて、今日は何を伝えようかと思っていたのですが、これにしました。

「コンテンツを作るときは、ワンメッセージを先に決めましょう」というメッセージをお伝えしていきたいと思います。

 

音声で聞きたい方はこちらからどうぞ▼

【1コンテンツ1メッセージにしましょう】という話 - がくちょうの視点 | stand.fm
マーケティングの原則として 1つのコンテンツには1つのメッセージしか入れない という話を紹介しました

自分の伝えたいメッセージを届けるために、コンテンツ作成は欠かせない

僕は、ビジネスを立ち上げたり、売上を伸ばしていく支援を、フリーランスの方向けに行っているのですが、情報を発信したりコンテンツを作っていくことって欠かせないんですよね。

 

自分のことを知ってもらったり、人を動かしていく際に、すべてを対面で行うのはなかなか難しいですよね。対面も不可能ではないのですが、自分を知ってもらったり、伝えたいメッセージを伝える際は、やはりコンテンツが重要です。

 

コンテンツの形は何でも良いです。

 

本を作る、ブログを書く、音声を配信するなど、形は本当に何でも良いと思います。

 

 

重要なのは、自分の意思、メッセージ、ビジョンなどを、後で繰り返し聞けるような、複製できる状態にしておくことです。これがコンテンツの役割です。もし、すべてが自分の口からのみ発信されるなら、メッセージは広がりにくいです。自分がいるところでしかメッセージを伝えられないですから。

 

でも、コンテンツを作成するスキルが身につけば、コンテンツっていうのは複製できるし、いろんな場所で同時に見てもらったりできる。知らない人のところまで、メッセージが一瞬で届きますよね。

 

だから、自分が右往左往しなくても、たくさんの人が自分のことを知るきっかけを作ることができるわけだ。

 

だからコンテンツを作ることは、ビジネスを立ち上げたり、売り上げを伸ばしていくフェーズでは、絶対に必要なスキルと言えるでしょう。

 

コンテンツ作成の時、やっぱり上手い人と下手な人とすごい分かれるし、経験や技術の違いがありますが、今日は、その中でも一番重要で根本的な違いである「スキル」についてお伝えしようと思います。

 

それが、最初に言った「1コンテンツ、1メッセージ。先に決めましょう」ということです。

 

 1コンテンツ・1メッセージにすべき理由1:人間の脳は多くのことを理解できない

これには二つの意味があって、一つ目はですね、「たくさん入れるな」ということです。

 

一つのコンテンツでたくさんのことを説明しようとしちゃう人、よくいます。

 

例えば、一つの映画で伝えたいメッセージが5個も10個もあったら、見終わった後に、「結局、あの映画って何が伝えたかったんだろうね?」とか「どういう映画だったんだろう?」とかって、すごい頭の中で分かりづらくなっちゃうよね。

 

全てのコンテンツにおいて、同じことが言えるんですが、あれもこれも入れても、本当に人間って全然分かんないのね。

 

人間の脳ってすごい理解力が低いから、その人間の理解力の低い脳に合わせて、物事を単純化したり、人間の脳にフィットさせるのがマーケティングの役割なんだけど。そういう意味で言えば、二つとか三つのことを同時に理解したり処理したりできません、人間の脳は。できる人はすごく特別な人。ほとんどの人はできない。僕もできません。

 

だから、一つのメッセージしか入れられないんです。この動画の音声は5分とか10分とかなんだけど、5分も10分も変わらなくて。5分だろうが10分だろうが絶対ワンメッセージしか入れちゃダメなのね。

 

このメッセージを受け取ってもらった後、じゃあ10分聞きました、10分で一つのメッセージが相手の中に入りました。で、一回切ってもらって、また別のコンテンツをポチって付けた時には、またワンメッセージ届ければいいわけ。だから、二つ伝えたいことがあるんだったら、二つにちゃんと分けないといけないんですよね。

 

そういう意味で、いろんなことを一緒の、同じ一つのブログ記事、同じ一つの音声コンテンツ、一つの動画、そういったひとまとまりに複数の伝えたいことが入ってないか?入れちゃダメだよ。

 

なぜかというと人間は理解できない。受け取れなくなるからね。

 

っていうのがこの一つ目の意味です。これが、僕が「ワンコンテンツワンメッセージにしろ」と言っている意味ね。

 

1コンテンツ・1メッセージにすべき理由2:スムーズにコンテンツ制作ができる

そしてもう一つは、そもそもワンメッセージを先に決めないと、コンテンツっていうのはなかなか作りにくいんです。これは逆を言えば、ワンメッセージさえ先にバシッと固めれば、自然とコンテンツっていうのは作れる、作りやすくなっていくっていう話です。

 

僕はいろんな人を指導していて、「形は何でもいいから情報発信しなきゃダメだよ」っていう風にコンテンツを作るように促すんだけど、なかなかうまくいかない人っています。

 

うまく作れないんです。筆がうまく動きません、走りません。途中で「何書きたいか分かんなくなっちゃって」とか、いろいろあります。でも、簡単です、原因は。最初にワンメッセージを決めてないからなんです。

 

「このコンテンツではこれを伝えるんだ。このメッセージだけ伝えればいいんだ」というのを先に固めれば、それを伝えるために「じゃあ、こういう話をすればいいかな」とか。

 

もしくは、こうやって僕は今アドリブで喋ってるんですね。実は、全然台本ないんですけど。なんでこんなにブレずに喋れるかというと、結局、「このメッセージだけ、このコンテンツでは伝えればいいんだ」というのだけがずっと頭の中にあるから、話がブレない。

 

そういう風に、コンテンツを作る時の指針ができるんですよね。だから、例えばこの音声コンテンツでは「1コンテンツ、1メッセージしか入れちゃダメだよ」というメッセージだけ伝えればいいや、と思って、それを分かりやすくするために色々喋ってるわけです。

 

だから僕のコンテンツは、他のコンテンツを聞いてもらったら分かると思いますけど、音声コンテンツでは必ず最初にメッセージだけを言うんですね。自分でコンテンツの中で最初に「このコンテンツでは、こういうメッセージを伝えたいんですよ」というのを言っちゃうんです。そうやって言うことで、自分もブレなくなります。

 

コンテンツ作りも、僕はかなり慣れてきてるから、10年以上やってるからね。だから慣れてくると、究極最初の1メッセージだけ、企画の時に「こういうコンテンツ作ろう、このメッセージを伝えるコンテンツ作ろう」と一行書くだけで、もう台本とかシナリオも何もいらなくなります。慣れてくると、それくらい企画作りが早く、スムーズになっていくから。

 

そういうね、制作を楽に、スムーズにするための技術としても、結局「1コンテンツ、1メッセージ」を決めた方がいいんだよ、っていう話でした。

 

コンテンツ制作の際は、1コンテンツ・1メッセージを心がけよう

もしね、上手く作れないんだよな、もしくは作っても何か上手く伝えられない、下手くそだって思うことがあるなら、これは結局、プレゼンテーション能力にも関わってくるところだけど。
人を伝えて何か動かしていきたい時に、コンテンツや企画を作らなきゃいけないという人はぜひ参考にして、自分の普段の制作に取り入れてみてください。劇的に変わると思います。
上手くいったよ、っていう方はコメントとかいただけると嬉しいです。では今日はここまで、また次回も楽しみにしてください。
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