皆さんは「ああ、また負けた!もう一回やってやる!」と時間を溶かしてませんか?
こんにちは!
編集ライターのほりゅちゅこです
今回、5人の子供を育てる起業家・鳥井さん(通称:がくちょう)が運営するACY(アタリメ・クラブ・ユース)で、ウデマエXからさらに上達を続けている、ほしけんさんに突撃インタビューしました。
とても素敵なお話が聞けたので記事にしてみました。
- スプラをもっと上手くなりたい!
- 毎日ガチマをやっているけど、伸び悩みで疲れがたまっている・・・
なんて人はぜひ読んでみてください。
ACYに入ったきっかけは?
ほしけんです!こんにちは。
スプラ歴5年になります。今までシューティングゲームはやったことがなかったんですけど、友達がとても楽しそうに話していたので、試しにやってみたらめちゃくちゃハマってしまいました(笑)友達や妻と一緒に2000時間くらいやってウデマエXに。
そんな時、たまたまTwitterでがくちょうの記事がリツイートされていたんです。「スプラをゲームとしてではなく、競技として楽しもう」という理念に共感しました。以前から「もっと上手くなりたい」「スプラをもっと遊び尽くしたい」という思いがあったので、ACYの前身となる『アタリメ団』に入りました。
アタリメ団では、チームを組んで内部や外部の大会で熱い体験ができました。毎晩22時から0時まで上達するために練習。ガチマやプラベをしていると、気づいたら3時になっていることも。僕の武器はスクイックリンなんですが、上には上がいるんですよね。負けたら悔しくて「もう一回勝つまでやるぞ!」みたいな感じで、どんどん時間が長引いていきましたね。
そんな中、がくちょうから上達に特化したチームを作ると聞いたんです。「さらにスプラを楽しめるんじゃないか!?」という期待を胸に、ACYに参加しました。
ACYに入ってよかったことは?
環境が整備されているおかげで、上達を実感できたことですね。まず『学習マップ』といって、シーン別・ロール別に勝つための考え方や動き方、課題が体系的にまとめられています。学習マップがあることで、全体を俯瞰できるので、自分の現在地が明確になるんです。
次に、その課題の中から何をするべきかを考える『メタ認知ワーク』を実践。これは1カ月間ペアになったメンバーと一緒に取り組むんですが、2リグ練習の前に課題を言語化して、練習後にフィードバックし合う、といった一連のサイクルです。その後、一人で30分ほどプレイ動画の見直しもしています。
特にメタ認知ワークは、想像以上に効果が大きかったです!今までずっと漠然とプレイしていたんですが、課題を持って練習することで意識が変わりました。例えば、「必ず壁の裏に隠れながら撃つ」という練習をしたんですが、以前はうっかり身を乗り出して返り討ちに遭ったりしていたんですよ。
小さいプレイかもしれませんが、そういうのが積み重なって負けに繋がります。
ACYに入る前も自分でプレイ動画を見直していたんですが、「ここは悪かったな」とは思っても、明確に「この動きが課題だ」という捉え方ができてなかったんです。他にも原因はいろいろ考えられるので、タイミングが悪かったのか、スピードが遅かったのか、はたまた撃たないほうがよかったのかなど、うやむやなままでしたね。
それを今回、練習前に「壁の裏に隠れる」と明確に言語化したことで、一つの課題だけにフォーカスできました。「こういう動きを想定して、こんな場面で味方をサポートしよう」など、あらかじめイメトレもするようになり、効果的に動きやすくなりましたね。今は別の課題に取り組んでいるんですが、気づいたら壁の裏に隠れながら撃てるようになっていたんです!ACYに入ってから、スキルが少しずつ積み重なっているのを感じます。
▲ビフォー:姿をさらして撃っていますw
▲アフター:壁の裏に身を隠しながらの攻撃!
自分で成長を実感できた時はやっぱり嬉しいですし、練習の成果を試合で生かせた時は楽しいですね。もし、いろんな課題に同時並行で取り組んでいたら、成長を実感することも少なかったと思います。
さらに、常に仮説を持って練習するという行動習慣が身につきました。例えば、「このステージだったら、この壁の裏に隠れよう」など。仮説が間違っていたら修正すればいいだけなので、うまくいかなかった時は「こういう条件の場合は、すぐに移動したほうがいいんだな」という気づきを得ました。
別のステージにも応用できるので、試合結果に一喜一憂することもなくなりましたね。負けてしまっても「気づきを蓄積できた」という充実感があります。
無駄なプレイ時間も減りましたね。練習する時は0時で終了して、楽しむ時は0時以降もやるなど、メリハリが生まれました。以前に比べて、睡眠時間もきちんと確保できています。
どんなふうにACYを活用しているの?
2リグ練や対抗戦で一緒にプレイしたがくちょうから「前に出るより、敵を引き込んで倒すほうが得意だよね」と褒めてもらったことで、初めて自分の強みに気づきました。今まで感覚的にやっていて言語化もできていなかったので、何が上手いのかわからなかったんですよね。自分の強みを自覚したことで、モチベーションアップにつながりました。
また「狙撃のためなのか、サポートのためなのか、撃つ目的があいまい」というアドバイスももらいました。これも自分では気づいてなかったんですけど、言われてみたら確かにそうだなと思ったんです。漠然と撃っている時が多かったので、敵の隙を見逃してしまっていたんですよね。チームの勝敗に大きな影響を与えていました。今は、自分の課題がクリアになったので、絶賛練習中です!
他のメンバーからも「こんな時はこういう動きをしてほしい」というフィードバックをもらえるのがありがたいです。例えば、自分がデスしてしまった時は悪い動きだと捉えがちじゃないですか?しかも僕の場合、敵を引き込んで倒すことが多いので、自然とリスクを取らない動きが多かったんですね。
ACYでは、メタ認知ワークのペアメンバーや、対抗戦のチームメンバーから「この場面はリスクを取っていいよ」「デスしてもいいから、スクイックリンが前に行ってほしい」など、チームが勝つためにどうしたらいいのかという観点から意見をもらえます。一人ではわからないことなので、自分よりウデマエが低くても、すごく参考になりますね。
これからの目標は、チームの中で自分の役割を生かしながら、大会で勝つこと。まさに学生時代の部活のような感じですね。もう毎日が青春です!
▲チームメンバーと切磋琢磨!
ACYは、どんな人におすすめ?
「なんとなくガチマをやり続けて疲れてしまった」「伸び悩んで、目標が持てなくなってしまった」という方や、「もっと上手くなりたい!」という方ですね。
1つの課題にフォーカスして取り組むというプロセスは、ウデマエを問わず重要ですし、自分一人では得られない客観的なフィードバックをもらえるのでお勧めです。ACYに入れば、充実したスプラトゥーンライフを送れることを僕が保証します(笑)熱い仲間もたくさんいて、とても楽しいので、ぜひ一緒に頑張りましょう!