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アソビくるう人生をきみに。

がくちょうのコラム

 クソマジメ子育てブロガーのトリイくんです。

いい天気ですねぇ今日も。

ええ。

みなさんの心は晴れていますか?

私は晴れています。

友達のあんちゃが出版しました。

これだ。

私はあんちゃとは長い付き合いではなくて、友達のフリーランスが紹介してくれて、オンラインサロンの運営について色々と話し合ったりしてから1年くらいだろうか。

イベントでもご一緒させていただいて、私は彼女が好きだ。

というわけで、とりあえず応援で買った( ˘ω˘ )

今から、本を読んで思ったことを書く。

本当のことに気づいた世代

2009年のころになる。

私は入社して一番最初に思った仕事の感想は、

「スポーツより面白くない」

だった。

学生時代、ひたすらスポーツをやってきて、アドレナリンにあふれた毎日だったから、仕事は私にとって退屈だった。

生まれつき自由な感性で生きてきた私にとって、「面白くないなら辞めたい」というのは大変自然な思考回路で、だいたい入社して7日目くらいで不思議に思った。

あれ?仕事って、面白くないよね?

最初は自分がおかしいのかと思った。

みんなは、面白いのかな?だって、面白くなかったら、辞めるよね?

面白くないこと、しないよね?

もしかして、続けてたら面白くなるとか?

何年かやってみたけど、いっこうに面白くならなかった。

だから辞めた。

あんちゃとか、あの辺の世代の人たちは敏感だと思う。

もし、会社員しか経験したことのない人が、この本を読んだり、あんちゃの発信を読んで、

「こいつは何も分かっていない」

「薄っぺらい」

なんかの発言をしていたとしたら、それは悲しい話だ。

本当の安定なんかあり得ません。どんな道にいても不安定で、不安と向き合うしかないのです。

本に書いてある言葉は真実だ。

しかし、経験を経ないとこの言葉の意味は分からない。

「知っている」と「分かっている」のは全く違うのだ。

彼らの世代には、この言葉の本当の意味と向き合い、リスクをとってセルフマネジメントしている人間がたくさんいる。

私は彼らをリスペクトしている。

小さな違和感を大事にする

本の中で、彼女は言った。

小さな違和感に目をつむりたくなかったと。

小さな違和感を抱えたままレールの上を走っていたら、きっと大きな違和感にも目を瞑るようになる。私は、自分がそうなってしまうのがどうしようもなく嫌で、小さな違和感にしっかりと向かい合いました。

私はこれまで、色々なプロダクトを創ったり、アドバイザーとして起業を支援したりしてきた。

起業家の資質をひとことで言うなら、この言葉がぴったりだと思う。

小さな違和感を大事にできること。

いや、人間の学習における根本的資質と言ってもいい。

疑問を持つ力。

違和感を放置しない感性。

私は今、「学校に行くのは変だ」と思っている。

もし、私があなたに「娘が来年から学校に行くんです」と伝えたら、あなたは「あの学校」をイメージするのではないだろうか?

あの学校。

校舎があり、校庭があり、授業があり、エリアで通う場所を勝手に決められる、あの学校だ。

私は、それは変だと思う。

人間が学び、成長していくための器である「学校」が、ほぼ一つの選択肢しかないのはおかしい。

変だ。

もし、「学校」に通っていて、担任の先生と気が合わなくて行きたくなくなったら。

今だと、不登校とか呼ばれるんじゃないだろうか?

あいつは、ドロップアウトだ。

小学校も出ていない、不登校児だと。

だがもし、「学校」の意味が多様化していれば、そんなことは問題ではない。

自分に合う先生がいる「学校」に行き直せばいいからだ。

クラスで支配的な位置にいる子供と対立してしまったら?

致命的なミスをしてしまい、クラスでの評判を一気に落としてしまったら?

「学校」の選択肢が少なすぎるせいで、子供は個性を自粛し、集団の中で無理やり自分のポジションを創ろうとし、人の顔色ばかりうかがい、ストレスを感じながら生きることになる。

私は、それは変だと思う。

むしろ、平気な顔をして自分の子供を何も考えずに「あの学校」に通わせる人の気持ちが分からない。

なぜ他の選択肢を真面目に検討しないのだ?

なぜ、選択肢を広げようとしないのだろう?

私は、その小さな疑問を出発点に、オンラインサロンを通じて分散化社会を実現し、教育や仕事の概念を地方から再構築していく取り組みを行っている。

同じように、私は「円」を使ってモノを買うのもおかしいと思う。

お金が円しかないのは変だ。

なぜなら、円は「優しさ」を表現できないじゃないか。

なぜ、大手企業に雇われて道を掃除した人と、優しい気持ちで自分から道を掃除した人で、評価が違うのか、理解できない。

円やドルという指標は、人間の生産活動や価値を全く反映できていない、発展途上の単位だ。

価値を測定し、トレードするための通貨という名の評価制度は、もっと多様化するべきだ。

私は、その小さな疑問を出発点に、独自通貨の発行を通じて、価値単位の多様化を実現する取り組みを行っている。

何がいいたいか。

社会をアップグレードするのは、小さな違和感に気づき、それを大事なこととして世の中に再提案できる人間だと私は思っている。

あなたが、起業や社会を変えることに何もモチベーションを感じないなら、あなたはそういう役割を持って生まれてきていない。

私やあんちゃは、そういう役割で生まれているのだと思う。

どちらが重要だ、どちらが優れているという話ではない。

人間には適性と役割がある、という話だ。

疑問を持って物事を変えていくやつばかりだと、社会が崩壊する。

自分の人生は自分で決めていい

この本に書いてあることは、真実だ。

経験をしたことのない人には、決して分からない真実。

ひとつひとつ拾って書いていきたいが、しんどいからいくつか紹介しておく。

人生の決断を他人の意見で決めるのはあまりにも自分の人生に無責任なんじゃないかと思うんです

 

どう生きたいかではなく、どう見られてどう思われるのかを意識しすぎなんです

 

やりたいから継続するのではなく、継続してみた結果、やりたくなるもの

 

誰の目も気にせず、評価や常識に縛られず、自分の本心に従った行動をする

 

何でもいいから、家と会社以外の場所をつくるべき

 

レールから降りられないのは、レールから降りられない人たちと一緒に走っているから

 

「経験したことがない人」の意見は聞かない

 

生活に困らないだけのお金は必要かもしれませんが、私はお金を稼ぐことを目的にするんじゃなくて、目的や目標を実現させるための道具にすぎないんだと思っています

 

引用しすぎると、もはや本の中身を全部言ってしまうことになるので、この辺で辞める。

文字にして列挙すると、なんとまぁ浅い言葉のように見えることか!ww

書籍なんてそんなもんである。

文字だけ見れば、その辺の自己啓発本のまとめ記事のように見える。

だから私は、自伝なんて書かないのだ( ˘ω˘ )

 

真実に近い言葉ほど、何度も使われて薄っぺらく見えてしまう。

そして、経験した人間にしか価値は分からないものだ。

いつでもブログやソーシャルで発信する時代に、わざわざ本を出す意味を考えると、自伝なんて書いている暇があったらもっと楽しいプロジェクトをやったほうがいい。

あんちゃも、「商業出版したい」という夢は、まだまだ「周りにこう思われたい」という気持ちが強い証拠なのかもしれない。

これから、彼らの世代と一緒に、何を変えていこう?

そんな気持ちで楽しみになっていたりする。

とりあえず、応援で買いたまえ↓↓

 

 

 

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