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【書評】サイコロジー・オブ・マネー

 

 

【メタ視点こそが、幸福な人生のカギである】

こんにちは!
メタ視点大学校のがくちょうです。

今日は、下記の書籍の内容を紹介しながら、【メタ視点】によってどのように人生をコントロールできるか?簡単に成功できるか?について話します。

紹介する書籍

 

The Psychology of Money
サイコロジー・オブ・マネー(一生お金に困らない「富」のマインドセット)
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この本から伝わるメッセージと内容とは?

さて、詳しくは後述しますが、この本ではそもそも念頭に

「自分の金融資産(お金)を増やすべきだよね」

という方針があります。

その前提のうえで、この本には

「お金を増やしたいのにうまく増やせない時、そこに何が起こっているのだろう?」

という研究内容が書かれており、逆に言うとこの本を読めば

「お金を増やせない時の人間の代表的な失敗パターンを知り、回避できるようになる」

という事になります。

上記の方針や内容に興味がある方は、ぜひこの下を読み進めてみてください。

この本が教えてくれる「メタ」な視点とは?

メタ視点とは、「第三者的な、客観的かつ冷静なものの見方」の事です。

例えば、友人が真剣に悩んでいるようなことも、外から見れば「他人事だからこそ冷静に判断できる」ことってありますよね。このように「自分(個人)を外から見ることで、視野を広げて合理的に判断する」行為を「メタ個人視点」と呼びます。

メタ視点は「メタ個人」「メタ社会」「メタ人類」の3つに分類でき、この本では上記の「メタ個人」的な視点を提供してくれます。

それをひとことで表現するなら、

人間は「自分のお金を増やす」というテーマで行動する時に、非常に感情的に行動しているにも関わらず、それを認識できていない

という感じ。

この「認識できていない」というのが非常にメタい部分で、つまりこれは

  • 「私は大丈夫だ」「今回は大丈夫だ」と言っている人間ほど危ない!
  • そもそも自己認識を問わず、基本的に感情的に行動してしまうと考えるべきだ

ということ。

そして、この本では「自分のお金を増やす」というテーマにおいて

「自分は感情的ではない、合理的に行動しているんだ」と考えている人ほど失敗しがち

であり、

「自分はおそらく感情的に判断しているだろう」という前提で行動するほど成功する

という事が、実際の事例やデータを使って様々に紹介されています。

では、ここからは具体的に本の中身を見ていきましょう!

もちろんすべては紹介しきれませんが、本の中でも「メタい!」部分をピックアップしていきます。

この記事だけでも読めば、あなたは

「自分のお金を増やす」際に人間がいかに「感情的に判断」し、結果として「非合理的に行動」しているにも関わらず、「自分では合理的に行動できている」と思っているか?

について理解できるようになります。

その記憶は、あなたが今後同じように「自分のお金を増やそう」とした時に、

「待てよ・・・自分もあの本で読んだように、感情的に判断しているかもしれない」

というメタ個人視点を呼び起こし、成功に導いてくれるでしょう。

それでは行ってみよう!ここからは普通に俺が本を読んだ感想だ!

①データは「人間が感情的に判断している」ことを示している

さて、まず紹介したいのはこちら。

第一章の内容ですが、ここでは

人間の「投資判断」というのは「いつどこで生まれたか」によって決まっている

という衝撃の事実が紹介されてます。

これは簡単に言うと、

人間の生涯にわたる投資判断が、「成人して間もないころの経験」に大きく左右されている

という事が、50年間分のお金の使い方を追跡調査したデータで判明したという話。

つまり、株式市場が好調だった頃に、お金に関する多感な時期(成人して間もないころ)を過ごした人は、生涯にわたって株式に投資する額が多くなったりする、みたいな話ね。

え~本当かよ~?さすがに感情的すぎやろ

と思ったけど、振り返ったらマジでありえるなと思う。

だって、私あれだもん。

全っ然、株式とか信じてないもん。

私が社会人になった時って、2009年なんです。

つまりあれ。

リーマンショックね。

当時はマジで雰囲気ヤバくて、ぶっちゃけアメリカでなんかよくわからん事が色々起こりました、それに当然のように巻き込まれて日本もマジ卍です、みたいな意味不明な説明しか与えられていない状態にもかかわらず、私の就職する時には既に

「新卒採用、昨年の半分にしました」

みたいな状況だった。

そして、その翌年にはさらに「新卒採用、さらに半分にしました」みたいな感じで、ガチで私の1つ下の年代とかは就職留年とかしてた。

確かに、この経験はマジで衝撃的すぎて、

「え、俺らなんも悪くなくね?ってか、こんな意味不明なことで株価って暴落したり、就職できなくなったりすんの?経済ってヤバすぎ」

って思ったのをいまだに覚えている。

で、結果として私は確かに金融資産に対して非常に懐疑的で、実際にほとんど保有してこなかった。

資産運用も、不動産とか金とかの現物資産の方に自然と向いていったし、マジで株への信用度はゼロ。

代わりに、人的資本(稼ぐ力)にステータスを極振りした結果、私みたいなやつが出来上がった、みたいな状態だ。

で、30代半ばには、既に自分ひとりで1年で何千万とか普通に稼げるようになっていたので、逆にお金を増やすとかへの興味が無くなってしまった。

しかし、これも結局データ通りというわけだ。

言い換えれば、「本人にとっての合理性というのは、過去の経験と強烈な感情を起点に構築されている」という事だよね。

おもろ!

これは、私が「自分で思っているより」もボラティリティの大きい投資商材に対して懐疑的でかつ慎重になっている、という事を意味していて、それによって合理的判断ができなくなっているシーンがある、という事。

そういう風に、自分自身を「メタ個人」な視点で見れるようになると、「じゃあこうしたほうがいいな」という感じで、より冷静で成功に近づける判断ができるようになります。

うーん、メタい!

②運とリスクを正当に評価するのは難しい。だからこそ・・・

次にこちらを紹介する。

「運とリスクを正当に評価するのは難しい」

という言葉。これは第二章に出てくる。

端的にぜんぶ説明しちゃうと、つまり

  • 成功した時にも失敗した時にも、運の要素ってあるよね
  • でも実際には「この成功はどれくらい運のおかげか」とか「リスクをどれくらいとりすぎたせいで失敗したのか」とかって、正確に評価できないでしょ?
  • だから、ひとつのケースで一喜一憂するのは無駄だし
  • 誰かの極端な成功のケーススタディを真似しようとしたり、一つの失敗を過度に振り返りすぎるのも良くない
  • 大きな法則を知って、淡々と続ける方が結果的に成功するよ

みたいな話。

で、その「お金を増やす」というテーマにおける大きな法則というのが、

  1. 足るを知る、つまり自分の十分な量を決めておかないと、必ずいつか破滅する。ゴールを決めて不用意に動かすな!投資の手法についても「自分のゴール」を見ろ!変に他者と比べてブレるな!
  2. 元金や選択肢を創る王道手段であり、自分でコントロールできる唯一の手段が「貯蓄」なので、ちゃんと計画的に貯蓄しろ!その為に、エゴを抑えて少ないお金でも幸せを感じられる生き方をしろ!他人と「リッチさ」を比べようとするな!
  3. 投資は「参加できなくなったら終わり」というゲーム性だから、どれだけ大きなリターンが見込めても退場リスクがあるなら負ってはいけない。
  4. 投資は「複利」を活かすのが最も重要で、かつ実際にはほとんどのリターンは一部の成功(テールイベント)が生んでいる事を鑑みれば、時間軸を長く、対象を広くの「広く長く戦略」が最も成功率を高めることになる!
  5. でも、広く長く戦略を続けるには「誤りの余地」が必要。失敗の余裕がある計画じゃないと、絶対に人間は感情的になる。計画を立てる時は「思ったよりだいぶ悪くなっても大丈夫」なくらいに低めに目標を設定しとくこと!そしていちいちハプニングで必要以上に悲観するな!原則は広く長く!信じて続けろ!

という感じ。

まぁ、この辺は何かを一流になるまで極めたらだいたい一緒だな。

  1. 「自分のゴールをちゃんと決めて、他人と比べずにブレずに続ける」
  2. 「リターンを得に行くときには、インベストメントとそれに伴うサクリファイスも、ちゃんと受け入れて計上する」
  3. 「リスクの最大値は復活可能なラインに置く」
  4. 「時間と確率を味方にするために、長い目線で広くアプローチする習慣を身に着ける」
  5. 「広く長く、という姿勢を支えるのは心の余裕なので、心の余裕が生まれる環境に身を置く(またはそういった環境を整えておく)」

という感じかな。抽象化すると。

まぁー、、、一緒だね!どんな領域でも、成功の中心点は一緒!

ぶっちゃけ、まったくおんなじ!

ビジネスで成功するときも、上記の5つは全く同じように当てはまるし。

サッカーで成功するときも、同じだと思うね。

つまり、この本の内容をまとめるなら、

  1. 「自分のお金を増やす」という行為においても、
  2. 「メタ個人視点」を手に入れることができれば、
  3. 「汎用的な成功の法則」に従って、合理的に行動できるようになるよ!

という感じになるかな。

これは、どんな本でも同じことが言えそうですよね。

結局、人生の成功法則はほとんど抽象化すると同じな気がする。

で、その成功法則がちゃんと見えるようになったり、自分をその法則に導いてくれるのが「メタ個人視点」であるとも言える。

逆に、メタ視点が無いと、どれだけ成功法則を知っても、その法則とは異なった動きをしてしまう。これが「成功にとって非合理的な行動」であり、「メタ個人視点」が無い人の特徴ともいえるね。

おもろ!

まとめ

という事で今回は、下記の書籍の「メタ視点」的な解説と紹介でした。

 

The Psychology of Money
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お金の増やし方に興味がある人や、

自分の個人資産を増やそうと思ってるけど、いまいち方針が決まらなかったり、うまく成功に向かえていない・・・

という人は読んだ方がいいね!

 

がくちょうでした!またね~

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