皆さんは、ビジネスをしていて「孤独」を感じたことはありませんか?
こんにちは!
編集ライターのほりゅちゅこです
今回、5人の子供を育てながら起業されている鳥井さん(通称:がくちょう)のラジオに
女性や子供たちの活躍の場を広げるサポートをしている渡邉かおりさん(通称:カオリーヌ)が出演しました。
がくちょうとのインタビューでは、
「ファーストペンギン村で、ビジネスがたくさん生まれている!」
「チームで仕事をする時に大切なことは?」
などについて話しています。
- 一緒に仕事ができる仲間がほしい!
- 仕事を上手に依頼するコツを知りたい!
なんて人はぜひ読んでみてください。
ファーストペンギン村はリアルな「繋がり」が持てる場所
本日のゲストは、カオリーヌです!自己紹介をお願いします。
自分らしく働きたいママの応援メディア「キラキラママの会」、小学生の仕事創造イベントを企画する一般社団法人「未来のオトナ計画」、奈良で「体質改善サロン・美造」を運営しています。よろしくお願いします。
幅広く活動していますね!
そうですね。今年から大学院にも通っていて、地域創生と経営を学んでいます。もう何屋さんか分からなくなってきたんですが、大枠としては女性や子供たちの選択肢を広げるような活動を軸にしています。
面白いですね。「総称すると、どんな活動なのか?」で人間が表れますからね。ファーストペンギン村(以下、トリ村)でも、いろんな活動をしてますよね。トリ村はどうですか?漢字一文字で表すと?
漢字一文字!?ええと、「繋」ですね。
ファーストペンギン村とかけて、繋がりと解く。その心は?
チームクエストを通して、一緒にチャレンジすることで仲間ができるので、繋がりを感じやすいと思っています。
なるほど、オンラインで人と人が繋がるのは難しいですからね。
はい。経営者や事業主って、孤独になりがちだと思うんですよね。
本当に何もしないと、繋がりがなくなりますよね。僕も、オンラインコミュニティを始める前は、経営者の知り合いが10人いるかいないかでした。
そうですよね。経営塾に入ったり、コンサルを受けたりすることで、横の繋がりが生まれるくらいですよね。
言われてみたらそうですね。セミナーとか交流会に行くと、一時的に繋がりは増えるけど、持続しないんですよね。
そうなんですよ。特に業種が違うと難しいですよね。Facebookで近況を知っているだけ、みたいな感じになります。
本当にそんな感じですね。何かを一緒にやるっていうのもなくて、友達と思えるような人はなかなか増えないですよね。
そうですよね。でも、トリ村は似たような属性の人が集まっているから、仕事が生まれています。「マーケティングチーム」と「お仕事研究会」を作ったんですけど、今は3つぐらいプロジェクトが動いています。
すごい!活動が生まれるっていう意味も含めて「繋がり」なんですね。オンライン上で、そういう場所があったらいいなと思っていたのでうれしいですね。もっと増えたらいいなと思います。
これから、がくちょうがリリースされる「オンラインサロン講座」もすごく楽しみにしてます。
良質なコミュニティ運営の仕方をもっと広めたいなと思っているんですよね。
本当に、どうやってトリ村ができたのか不思議すぎて・・・その秘密を知りたいです。
緊急事態宣言の影響で延期になっていましたが、必ずリリースするので楽しみにしていてください。
生産と学習は別!仕事は〇〇な人を見つけることが全て
ここからは、ゲストさんからがくちょうへの質問コーナーです。
がくちょうのように、仕事を上手く依頼する方法を知りたいです。私はトリ村の中でもイベントでも、チームで仕事をすることが多いんですが、依頼が上手だと皆が気持ちよく働けると思うんですよね。強いチームを作るための秘訣を教えてください。
チームビルディングは奥深い話ですよね。僕はチームを作ってきた経験はあんまりないんですけど、パートナーっぽく外注することはよくあります。
そうなんですね。がくちょうからお仕事を依頼されている方にお話を聞くと、皆さんチームとしての一体感を感じてるんですよね。それがすごくいいなと思っていて。
外注している人に対しては、一緒に何かを作っていくための継続的なビジョンを持ったチームという感覚で付き合ってますね。でも、たくさんの人にいろんな仕事を外注するようなことはしないですね。効率が悪くなってしまうので。
あ、部分部分を頼んでいく感じですね。
自分の仕事に関して、自分の関与してない部分を作ることは絶対にしないですね。常に僕が舵取りをしながら、やってもらう場所を明確に定義して外注しますね。もちろん、一緒に進めるけど、僕が主体で進めるっていう感覚は絶対に渡さないようにしています。パワーバランスというか、責任範囲ですね。
なるほど。
中には、旗だけ揚げて、自分が集めたスタッフに運営を丸投げする人もいますけど、すごいなと思いますね。
上手にされる人もいますよね。
僕はやらないですね。効率が悪いです。やる気もないくせに中途半端に「関わりたいです」みたいな人が集まっても仕事は全く進まないですから。
確かにそうですね。
だから、僕は「生産」と「学習」を明確に分けています。生産する時は超少数精鋭でやります。めちゃくちゃ優秀だと思う人にしか外注しません。しかも、たった一人という感じでピンポイントに絞ります。
一方、トリ村のように、自分のスキルを伸ばす「学習」という部分に重きを置いている場所は別です。学習するときは、いろんな人と関わったほうがいいので、「みんなでやろうよ」というスタンスです。
一つだけはっきり言いたいのは、有象無象を100人集めても生産性の高い3人には勝てないということだけです。もう純然たる事実です。これが仕事を依頼する時の僕のポリシーですね。
なるほど、勉強になります。
そして、優秀だと思う人に外注した後は何も言わないです。モラルと法律だけ守っていれば、やり方は10割任せますね。
アウトプットがきちんとしていればいいですもんね。
それも結構コツかなと思います。なぜかというと、優秀な人ほど指図されるのが嫌いで、自分でやったほうが生産性が高くなるタイプだからです。というわけで、僕は10割任せたほうが生産性が高くなる人材を見つけることに全力フォーカスしています。
優秀な人材を見つけることが、チームを作る上で最も重要なんですね。
結局、そこだと思いますよ。各ジャンルのエキスパートだけ集めて任せるのが一番いいですよ。例えば、データ整理が得意な人もいれば、クリエイティブなことをするのが得意な人もいるじゃないですか。全員が何でもできるようになる必要はないと思ってます。大事なのは適材適所ですね。
確かにそうですね。
良い悪いとか上下とかではなくて、本当に適材適所だけだと思うので。生産性を上げたい時は、優秀なメンバーだけ集めて終わりという感じですね。
なるほど、わかりました。ありがとうございます!
それでは、本日のゲストはカオリーヌ先生でした。ありがとうございました!