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起業したいと思った人は何よりもまずこの2つの軸について知っておくべき

がくちょうのコラム

おはようございます。

がくちょうです。

みなさんは「起業したい」と思ったことはありますか?

会社員として仕事をしていると、「ちくしょう!起業だッッ!!」と思うタイミングは人生で一度くらいは必ずやってきますよね。

家庭環境や会社の都合など、自分ではどうしようもない事情の場合もあるでしょうし、クソったれの上司の一言が原因の場合もあると思います。

(ちなみに私は「クソッタレの上司の一言」でした。皆様はいかがでしょうか?)

ただ、原因は何であれ、「いつかは起業したい」と思ったあなたが必ずやっておいたほうが良いことがあります。

今日はそんな話です。

代表的な「起業したい」という人がハマるパターン

ここで、すごく代表的な「起業したい人あるある」について先にお伝えしておきます。

大抵の場合は、「いつか自分も起業したいな」と思っている人はまずビジネス書や啓発本を読み始めます。

「20代のうちにやっておくべきこと」や「私はこうやって起業した」みたいな本は山ほどありますし、読んでいるうちは自分もできるような気がしてモチベーションが上がるものですよね。

しかし、書いてあることは「今の仕事でまずは成果を出せ」とか「マネジメントを経験しろ」とか、抽象的なものが多い。

当たり前ですが最終的には自分が何をすれば良いかは本は教えてくれません。

すると「やっぱり自分で考えるしか無いよな」ということで、次に「ビジネスプラン」を考え始めるようになります。

ただ、大抵の人は何か明確なプランがあるわけでは無いので、学生時代のアルバイト経験や勤務先の仕事に関連する事業など、自分がイメージできる範囲で「あのビジネスなら絶対儲かると思うんだよな」などの妄想を始めたりします。

焼肉屋のアルバイト経験がある人は「こんな焼肉屋だったら絶対儲かるぜ」とか、仕事で旅行業に関わっている人だったら「こんな旅館だったら絶対儲かるぜ」とか言い始めます。

しかし、「儲かりそうだ」くらいの安易なプランでは本当には踏み出せない。

かと言って、これ以上本を読んでも、あまり得るものは無さそうだ。

そこまで来ると、「とりあえずなんかやってみよう」という思考になります。

コストをかけずに自分でもすぐに始められるようなものは無いだろうか?とネットで情報を探し始める。

すると、せどりや転売、アフィリエイトなどが引っかかります。

さらに、個人でネットショップを開いて家にある中古品の販売をやったり、お料理や手芸の教室を開いたりする。

そして最後に、下記の2つのうちのどちらかになります。

「ある程度の利益が出るまで頑張ったんだけど、全く楽しくない」

というケースと

「楽しいんだけど、労働の割に全然利益が出ない」

というケースのどちらかです。

過去1000名以上の方の相談に乗ったりお話を伺ったりしていますが、やりたいビジネスモデルや明確な目的が無い状態でぼんやりと「起業したい」という風に考え始めた人は、8割くらいの人がこのルートを通っていくイメージです。

ちなみに私も昔、通りました。

じゃあ「起業したい人」は何をやれば良いのか?

上記のようなルートを通ることは、そこまで悪いことではありません。少なくとも途中までは。

しかし、3年も4年もかかって辿り着いた場所が、望んでいた場所と違う!となるケースも意外と多くあります。

それは切ないですよね。

というわけでここからは、「起業したい」という人が今から何を考えて、どう行動していけば良いのか?について考えていきます。

今すぐ起業したい!とか、将来的に起業したい!と考えている人は是非読んでみてください。

登場人物

肉島先輩

 

人生のほとんどのイレギュラーを筋肉で乗り越えてきた肉島先輩

 

torikunn

 

修羅場をくぐるのが好きな肉島先輩の大学時代の後輩トリイくん

 

起業したい

肉島先輩

 

起業してえ

 

torikunn

 

どーしたんですか肉島先輩

 

肉島先輩

 

トリイ、おれさぁ。今の会社にいたらダメになると思うんだよね。

 

torikunn

 

まぁそれはなんとなく見た目でわかりますね。タンクトップにネクタイだし。

 

肉島先輩

 

なんかこう、、、実力を出し切れてないっつーか。仕事にやりがいも感じないし。このままじゃダメな気がするんだわ。

 

torikunn

 

じゃあ辞めれば?

 

肉島先輩

 

いやお前、それはそんな簡単な話じゃないでしょうがよ。別にやりたいことがあるわけじゃないしよ。

 

torikunn

 

じゃあ起業を辞めれば?

 

肉島先輩

 

いや、それもそれでさ。今の会社じゃないってのは分かるんだよ。

 

torikunn

 

じゃあ転職でしょ。転職したらいいじゃん。

 

肉島先輩

いや、それも実はしてるんだよ。会社に内緒で3ヶ月前から転職活動やってんだけど、なんかこうイマイチなんだよな。。。結局よその会社でも同じことになる気がしててさ。なぁ俺、どうしたらいいかな。

 

 

torikunn

 

(そんなことで後輩呼び出したのかよ・・・知らねーよマジで・・・)

 

起業したい理由は自分でもわかっていないことが多い

一言で起業したいと言っても、その理由は人によって違うと思います。

ただ、かなりの割合で「起業したい」という人が自分でもその理由をわかっていないと感じます。

年間で何百人もの「起業したい」という人にお会いしますが、なぜ起業なの?という質問に明確に答えを出せる人は多くありません。

ただ、これは考えてみると当たり前の話です。

サッカーをやったことが無い人が、「サッカーをやりたい理由」について明確に言葉にすることは難しいでしょう。

知らないことはイメージできない、だけど今の会社や仕事内容については知っているから「これじゃない」という判断ができます。

結果として、「今の仕事じゃないのは分かるんだけど、起業するべきかどうかも分からない」という曖昧な状態になりやすいのです。

2軸に整理してみよう

そんな人は、起業したい理由を大雑把に2つの軸に分けて考えてみましょう。

1つ目の軸が「仕事の環境」に関する欲求。

2つ目の軸が「仕事の内容」に関する欲求です。

起業したいという人は、基本的にこの2つの軸がクロスした人です。

例えば、仕事の環境としてどうしても通勤時間を短くしたいとか、上司がいない環境が良いとか。

そうなってくると、仕事の環境を変える必要が出てきますね。

ただ、これだけだと社内の違う部署に行ったり、転職をすれば済む問題かもしれません。

しかし、さらにここに、今の仕事内容に意義を感じないとか、業種や業界自体に全然興味を持てないとかの「仕事の内容」に関する不満と欲求が出てくると、もう起業しか無くなります。

基本的に「業種や業界を変更する」ような転職をした上で、さらに転職先で理想の仕事環境を獲得するのは不可能に近いからです。

逆に言えば、この2つが明確にクロスしていない人は起業する必然性は無いという事です。

これをお読みのあなたは、改めて自分の起業したいという気持ちの原因を考えてみてください。

もし「仕事の環境」か「仕事の内容」のどちらかが主な原因なら、転職や社内異動に関して真剣に検討したほうが必ず良い結果になります。実際に、起業したいと言って相談に来られた方も、半分くらいは最終的には転職や社内異動など「起業以外の選択肢」を取るものです。

ただ、この2軸に関して両方共に強い不満や欲求がある場合には、起業は素晴らしい選択肢になりえます。

そもそも、この2軸の両方に対して強い不満や欲求が湧いてくる人は、「人生における仕事の優先度」が高い人だといえます。

アフター5が人生の本番だと思っているタイプの人には、この両方に強い不満と欲求が発生したりしません。

この2軸に対する強い不満は、裏返すと「仕事に対して充実感や満足度を強く求めている」という証拠なのです。

起業に成功する人は、すべからく「人生における仕事の優先度が高い人」だと私は思っています。これは、最低限の起業する人が満たしておくべき条件だと考えて良いでしょう。

いきなり両方は無理

肉島先輩

俺は両方満たしてるわ。間違いない。やっぱり社内に筋トレルームが無いのはあり得ないよ。プロテインとウォーターサーバーが常備されてないのも気になるし。

 

torikunn

 

本気で言ってるの?営業でしょ、先輩。

 

肉島先輩

それにあれだよ。今の会社は印刷業界なんだけど、マジで興味持てないんだよ。俺が好きなのは筋肉なんだよ。筋肉業界に行かないとやっぱり俺の真価は発揮できないと思うんだよ。

 

 

torikunn

 

(筋肉業界・・・??)

 

肉島先輩

転職もいろいろ探してるんだけど、いいなぁ!と思う企業はそんなに見つからなくてさ。もうそれなら自分で作るしか無いなって思うんだよね。プロテインと筋トレルーム常備の会社を俺が作るしか無い!って感じ?なんか燃えてきたわ。

 

 

torikunn

 

いやそれはいいんすけど、何売るんですか?なんの会社なのそれ。

 

肉島先輩

そうだよな。せっかくやるんなら自分が納得できて、充実感とかやりがいを感じるようなのがいいよな。世界最高のプロテインとかどう?俺が納得した最高のプロテインしか売らない!みたいな。どう?どう?(ピクピク)

 

 

torikunn

 

(気持ち悪いから胸筋を動かすな・・・)

 

肉島先輩

せっかく自分で起業するからには、「仕事のやりがいや納得感」と「理想的な働く環境」を両立させたいよな。トリイもそう思うだろ?(ピクピク)

 

起業の大前提を忘れていきなり両立ではなく三立させようとする人が多い

起業したいと思った人は、明確に言葉にできていなくてもほとんどの場合は「仕事の環境」と「仕事の内容」の両方に何かしらの不満と欲求を持っているものです。

そこで、せっかく起業するなら「自分も満足できるような最高のサービスを作りたい」し、「理想的な労働環境も整えたい」という風に両方をうまく成立させようとします。

例えば「好きなことを仕事にして自由に働く」みたいな考え方はこの代表例です。

しかし、起業するということは大前提でもう一つの条件を満たしている必要があります。

それは「持続可能な利益を出し続けること」です。

当たり前のことですが、起業を経験したことの無い人はこの条件をわかっているようでしっかり計画に織り込めていません。

起業するということは大前提として「持続可能な利益を出し続けること」が満たすべき条件の一つ目に織り込まれています。

「自分も満足できるような最高のサービスを作りたい」と思ったとしたら、それはもう二つ目です。

「理想的な労働環境も整えたい」と考えたら、すでにそれは三つ目なのです。

そして、2つのバランスを取るのと3つのバランスを取るのでは、難易度が飛躍的に上がります。

どちらを優先させるのか先に決めておこう

あなたが起業したいと考えているなら、まず必ず「持続可能な利益を出し続けること」は優先する必要があります。

ですから、もし起業やビジネスが未経験なら、自分の願望はもうひとつしか織り込まないことをオススメします。

二兎を追うだけでもかなり難しいものですから、いきなり三兎を追いかけるような無謀は失敗のもとです。

もし、どちらかしか達成できないなら、あなたは「理想的な仕事の内容」を目指したいですか?

それとも、「理想的な仕事の環境」を目指したいですか?

基本的には、最初はそのうちのどちらかしか成立させられないと考えたほうが良いでしょう。

自分がこの二軸のうち、どちらを先に達成するのか?を考えておくことは非常に重要です。

例えばよくご相談に来られるケースで

「せどりや転売で多少のお金を稼げるようにはなったものの、全くやりがいを感じないから辛くなってきて辞めてしまった」

とか

「お花の教室を開いてすごく充実はしているんだけど、労働時間や負担が大きすぎる割に利益が残らないのでしんどくなって辞めてしまった」

などの事例があります。

これは、当初の目的とずれた方向性に努力してしまったことが原因です。

これは意外とよくあるケースです。「利益を出し続けること」という前提を忘れて3つを中途半端に同時に追いかけようとした結果、努力の方向性を間違えて、本来の目的とずれた状態を達成してしまうのです。

最初に片方ずつ達成していくイメージを作れていなかったため、せっかく築き上げたビジネスも次にうまく活かせずに辞めてしまいます。

こういった事態を避けるために、あなたはまず「自分はどちらを優先させるか?」をはっきりイメージする必要があります。

もちろん「仕事の内容」も「仕事の環境」も両方共に不満があることでしょう。

ですが、あえてこの質問に答えてみてください。

今の仕事に関する状況を「たった1つ」しか改善できないとしたら、何を変えますか?

それによって、起業で最初に優先するべき方向性が見えてくるはずです。

是非、下記のチェック表を参考にして考えてみてください。

あなたはどっち派?黄金のチェック表

1,上司をバシルーラで沖縄に飛ばしたい→あなたは理想の仕事環境を目指すべきです

2,上司をヒャダルコで凍らせて粉砕したい→あなたは理想の仕事環境を目指すべきです

3,上司をメラゾーマでメラメラにしたい→あなたはかなりキテいます

4,自社のサービスは鼻くそ以下の価値しか無いとfacebookに書き込みたい→あなたは理想の仕事内容を目指すべきです

5,自社のサービスなんて本当は買わないほうがいいと顧客に伝えたい→あなたは理想の仕事内容を目指すべきです

6,自社のサービスについて考えると反吐とサブイボが出る→あなたはかなりキテいます

上司をバシルーラで飛ばしたい奴は起業したほうがいい

肉島先輩

 

なんか俺、改めて考えたら分かった気がする。

 

torikunn

 

そうですね。体臭キツイっすよ。

 

肉島先輩

 

いやそうじゃなくて。

 

肉島先輩

 

俺、上司をバシルーラで殴りたいだけだわ。

 

 

 

torikunn

 

(先輩、たぶんバシルーラ知らないな・・・)

 

 

 

 

終わり

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