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15年間、教育に携わっている塾の先生にファーストペンギン村の感想を聞いてみた

お客様の声

皆さんは、教育のあるべき姿について考えたことがありますか?

こんにちは!

編集ライターのほりゅちゅこです

今回、5人の子供を育てながら起業されている鳥井さん(通称:がくちょう)のラジオに

個人塾を経営している児之原さん(通称:こんぴー)が出演しました。

がくちょうとのインタビューでは、

「ファストペンギンには、他のコミュニティにはない特殊な文化がある?」

地頭がいい人と、そうでない人の違いは?

などについて話しています。

  • ファーストペンギン村入ろうか迷っている・・・
  • これからの教育のカタチについて興味がある!

なんて人はぜひ読んでみてください。

「結果」ではなく、「過程」を評価することで人は前進できる

本日のゲストは、こんぴーにお越しいただきました。では、自己紹介してもらいましょうか。

塾講師歴15年のこんぴーです。成績が上がらない中学生を専門に指導する個人塾を始めて6年目になります。

もう半分くらいは独立してからのキャリアなんですね。僕も起業支援など教育業に近いことをしているんですが、教育者から見てファーストペンギン村(以下、トリ村)ってどんな環境ですか?

トリ村は、「努力することがいいことだ」という環境ですよね。挑戦をみんなで応援するし、失敗しても次に生かせばいいっていう常識がありますよね。でも、外の世界って違うじゃないですか。

そうなんですよね!

本当にどこも「挑戦することは怖い」「失敗はダメ」という意識が蔓延してるので。そういう意味で、すごく素敵な環境だと思います。

頑張って作ったんですよ(ドヤッ)

ほとんどのビジネス系サロンって「稼いでるのがすごいね」みたいに、すぐ結果を見せるでしょ?「あの人はめちゃくちゃ稼いだからすごい人なんです」みたいな。

そうですね。結果を見せるし、結果を褒めますよね。

僕は、教育者としてよくないと思います。最初はみんな成果を出せなくて当たり前ですから。もちろん、成果を出さなきゃいけない世界もあると思ってますけど、上手くいかなかった時に批判されるような場所だと前進できません。失敗=前進と評価する文化がないと、社会を2:6:2に分けた時に、下の8割が置いてけぼりになってしまうんですよ。

間違いないです。一般のコミュニティって、才能のある上の2割にしか優しくない環境っていうか、そもそも学校教育がそういうシステムだったじゃないですか?会社でも結果を出したヤツが評価されますよね。失敗をよしとする環境は、僕はトリ村ぐらいしか知らないですね。

今の日本社会では、心から「失敗してもいいよ」と言ってくれる環境がないんです。僕はリクルート出身で結果至上主義だったので、自分で革命を起こさないといけなかったんです。

がくちょうは、バリバリの上の2割ですよね。

申し訳ないけど、バリバリの2割ですね(笑)

「地頭がいい」って言われるタイプの上の2割の人って、24時間ずっと学んでるんですよ。全てから自分のプラスになる情報を抜き出したり、掛け合わせて材料にしたりという「学び力」があるんですよね。実質、学びの総量は、2割の人たちのほうが多いんです。

そうだと思います。「どうやって残り8割に学び力を身につけさせるか」が教育のテーマですよね。

そうですね。才能の有無にかかわらず、等しく必要なのは挑戦したり失敗したりしていくPDCAサイクルなので、トリ村では「結果」ではなく、「頑張った過程」を評価するようにしています。

「教育×オンライン」のEdTech(エドテック)と呼ばれる世界で、ここまで「人間×教育」ジャンルの性質を捉え始めてる人はおそらくいないと思います。

本当にがくちょうは最先端を行っていると思います。世界を見渡しても「失敗オッケー!どんどん挑戦しようぜ!」という環境はないですから。

教育に革命を!これからの社会を変えていくために必要なこととは?

学び力って「全てを自分の学びに変えるという変換力」なんですよね。子供に学び力を身につけさせることができたら、教育に革命を起こせます。

体系化して、ちゃんと学び力を身につけさせてあげたいですね。

特に初等教育にこそ必要ですよね。早いうちから学び力を身につけていたら、人生を通じて学びの総量が何倍も変わるじゃないですか。だから、僕は早く学び力を身につけたほうがいいと思ってるんです。

 

できるだけ早いほうがいいですね。

後から何を学ぶかは好きにすればいいと考えているんですけど、まだ分かりませんね。そこはどう思いますか?

僕も分からないです。勉強の世界だと、3年間で偏差値30から偏差値60にアップさせる方法をずっと追求してますけど、いまだに見つかってないですから。

そうですか。もし、我々が開発した何らかの教育システムで、才能に関係なく誰でも一定の成果を出せるようになったら、教育の存在価値や地位自体を上げられると思います。

それはもう勝ちですね。

従来の「教育なんて才能」という世界で、「教育で社会を変えられる」という風を吹かせられるかもって思い始めています。

いいですね。でも、挑戦する文化、失敗を許容する文化、みんなで応援し合う文化は学校教育に落としたいです。

落としたいですね!

結果だけで評価される世界って、キツイじゃないですか。

キツイですよ。成果主義の弊害として、鬱や自殺などが生じています。実は、成果主義と資本主義は絡まっているんですよね。学校も会社も、ずっと成果を求められ続けます。この3年間、資本主義の存在について勉強しましたが、貨幣経済以外の評価軸を作らなきゃいけないって、僕はずっと主張してるんです。

今のところ、基本的に成果主義ですよね。ということは、資本主義が終わらない限り無理じゃないですか?

だから、変えないといけないですね。今まさに、資本主義から次のステージへの過渡期だと認識している学者が多くなってきてるんですよね。

社会主義も別にそんなに上手くいってないですもんね。

その通りです。「資本主義はベストなの?」っていう疑問に対しては、「そうじゃないよね」ってみんなすぐ答えるわけです。でも、何がベストなのかっていう答えは出ないんです。

きっとその答えが見つかれば、教育も新しいカタチになりますよね。

大きな枠組みとして資本主義が変われば、もちろん必要な教育も変わります。でも、僕は教育を変えると、新しいモデルが見えるとも思っています。相関関係にありますから。

結果として、ということですね。

はい。あと何年かかるか分かりませんが、現代のテクノロジーと70億人の知恵を合わせれば、早く実現する可能性はあります。ラットイヤーと呼ばれるサイクルの早い世の中なら、もしかしたら10年〜20年ぐらいで次の「〇〇主義」「〇〇社会」が作れるかもしれません。そういった社会を変える一員でいたいと思いませんか?

そこまで考えていたわけではないですけど、いいですね!

絶対面白いですよ。いろいろ模索する中で、そういった大きな変化が一番楽しいなと思います。教育の話になると、つい熱く語ってしまいました。本日のゲストこんぴー先生でした。ありがとうございました!

ありがとうございましたー!

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