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それでも僕は世の中は金だと言い続けるだろう

がくちょうのコラム

キムチは和風の味付けが好きです。

こんにちは。

がくちょうです。

僕はいつも世の中は金だとか、何だかすごく誤解されそうな拝金主義丸出しの発言をしています。

こんな記事も書いたりします。

結局世の中は金だ。自分で稼げるようになってそれが分かった。

そして予想通り色んな方から『いや、人間関係の方が大切だ』とか、『金で買えないものもある』とかお叱りを受けております。

でも、僕は今後も世の中は金だと言い続けるわけでして、今日は僕がこんなゆがんだ人格になってしまった経緯というか、その辺についての話を少し。

金より大切なものはあるのか

まぁ、そんな事を言ってる僕も、別に金より大切なものは無いとは思っておりません。

人間関係も大切だろうし、その他金では買えないと主張が可能なものはいくつかあります。

しかし、よりよい人生にするためのきっかけは色々あるかもしれませんが、

もし皆さんが何かしらの人生の不自由を感じていたり、不公平感を感じていたりするところがあれば、その問題は実際には9割がお金で解決できるでしょう。

お金と言うのは選択肢です。

何か解決しなくてはいけない時に、お金を好きなだけ稼ぐ能力さえあれば、一気に選択肢が広がります。

家のこと、子供のこと、仕事のこと、遊びのこと、、、、ほとんどの問題はお金が自由に使える状況であれば解決します。

だから、お金さえあれば幸せになれるかというと全く違うでしょうが、あなたが不自由な理由の9割以上はお金が原因だといえます。

きれいごとで弱者が救えるか

僕は、経営者の格言とかが好きですし、実際に真理といえるようなものは非常に美しく、綺麗なものが多いです。

人間関係を大切にするとか、愛が大切だとか。

ええ、そうでしょう。大切でしょう。

しかし、僕はいい歳こいていわゆる東京駅の35階で働いていたような立場から、一転して収入ゼロになって力仕事とかアルバイトして荷物運んでいたような人間ですから、そういったきれいな言葉では全くもって人を救えないことを身を持って体験しております。

これまで自分自身の起業経験、そしてコンサルティングで様々な企業に関わったり、またアルバイトとして実際に現場で作業をして思っていたことがあります。

それは、現場はとっても辛いということです。現代の快適な暮らしを維持するために、身体を張っている人がたくさんいます。

それなのに、全然報われません。

それこそ一日中、力仕事みたいな作業をやって、それでいて20万円にも達しないお給料で不当に扱われている人なんかもたくさんいます。というか、僕も体験したことあります。

飲食店の現場で、労働時間が数百時間にもおよび、現場の仕事をしながらスタッフの採用に頭を悩ませて、地獄のような思いをして働いている人が、月給24万円でボーナスほぼゼロだったりします。

僕はたくさんのそういった人を見てきましたし、自分も少なからず体験してきました。

そして想います。

不当だと。

彼らは、人間関係を大切にしていないのでしょうか?

彼らは、愛が足りないのでしょうか?

少なくとも僕は、彼らが人間として欠けているなんていう風に思ったことはありませんでした。

みんないい人ですよ。すごく。やさしくて、思いやりがある人ばかりです。

しかし、常に過酷な労働やお金の問題に頭を悩ませている。

だから、彼らに足りていないのは「お金」への執着心です。

「自分は不当な扱いを受けている、自分に足りないのはお金を自在に稼ぐ圧倒的なスキルだ」という認識です。

金なんですよ。

「金のために動く」という強い意識、闘う姿勢なんです。

成功者の格言は成功した人のものだ

もっともらしい成功者の格言はたくさんありますが。

実際にそれらを実感できるのは、既にうまくいった人ですよ。

僕だって後から振り返って、「やっぱり愛が大切だ」とか、「出会いを大切にしろ」なんてことはいくらでも言えますけどね。

それじゃあ本当の現場で苦しんでいる人は救えないんですよ。

まずは金です。

金を自分で稼げるようになってから、振り返って格言をぶちかますんです。

あなたに足りないのは、意地でも金を稼いで不当な扱いを抜け出してやるという意思です。

人間関係も、愛も、大切なものは全て金を稼ぐために利用してください。

そして、自由を手に入れた時に、「世の中お金じゃないな」と言うべきです。

手に入れてもいないのに、「世の中はお金じゃない」なんてのは、自分の人生の不当を認めて、堕落を招くためのスイッチを押しているようなもんです。

手に入れてから、「大切なのは別のものだ」と言ってください。

まとめ

まぁ不当な扱いを受ける人がいるからこそ、楽して生きれる人もいるわけです。

世の中はゼロサムになっているので、全員が幸せにはなれない。

だから勝手に苦しんだり、悩んだりする人がいるのは別にその人の自由だし、本当に抜け出したかったら何かしら努力をして抜け出すだろうから、どうでもいいことかもしれません。

でも、僕は気が済むまで言い続けようと想います。

世の中は、金だと。

以上。

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